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未熟な[[渋柿]]の[[果実]]を粉砕、[[圧搾]]して得られた汁液を[[発酵]]させたもの。柿[[タンニン]]を多量に含み、様々な用途に用いられてきた。発酵によって生じた[[酢酸]]や[[酪酸]]等にを因とする悪を有する赤褐色半透明の液であるが、精製により悪を取り除いた無臭柿渋も誕生している。又、最近では発酵・熟成させないで、一週間程度で製造された粗悪な物が、無臭柿渋・臭くない柿渋として出回っているようであるが、これは日本古来の発酵文化の一つである真の柿渋とは一線を画すものと言わざるを得ないであろう
 
== 歴史 ==