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'''李鐘玉'''（リ・ジョンオク、[[1907年]][[6月8日]] - [[1999年]][[9月23日]]）は、[[朝鮮民主主義人民共和国]]の[[政治家]]。国家副主席、政務院総理（[[首相]]）、[[朝鮮労働党]]の政治局常務委員、政治局員などの要職を歴任した。

 

== 経歴 ==

1907年[[咸鏡北道]][[金策市]]生まれ。[[ハルビン工業大学]]卒業。1944年[[日本]]の[[植民地]]時代に[[清津市]]で「赤友会」を組織して[[共産主義]]運動に参加する。1948年に清津紡織工場の支配人になる。1948年9月に[[最高人民会議]]代議員に就任。1951年2月に軽工業相に就任。1956年1月に朝鮮労働党の党工業部長、国家計画委員長に就任。1956年4月に朝鮮労働党の党中央委員、党政治局員候補に就任。1960年1月に[[副首相]]に就任。1960年4月に重工業委員長に就任。1961年9月に朝鮮労働党の党中央委員、党政治局員に就任。1962年10月に副首相、金属化学工業相に就任。1965年9月に科学院院長に就任。1972年6月に鉱業相に就任。1972年12月に政務院（内閣）重工業委員長、[[中央人民委員会]]委員に就任。1973年3月に党政治局員候補に降格される。1976年12月に政務院副総理（副首相）に就任。1977年12月から1984年1月まで政務院総理（首相）を務める。同年、党政治局員に復帰する。1980年10月に党中央委員、党政治局員、党政治局常務委員に就任。1984年1月に国家副主席に就任。1988年10月に国家学位学職授与委員長に就任。1994年7月に[[金日成]]国家葬儀委員として金日成（国家主席）の葬儀に参列。1998年9月に最高人民会議常任委員会名誉副委員長に就任。1999年9月に死去。

 

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