「水経注」の版間の差分

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== 伝歴 ==
酈道元の『水経注』は当初40巻本であったが、[[10世紀]]前後には、忘失の巻が出て完本ではなくなっていた。それと共に、本来は別個であった経文と注文とが混雑してしまった。それを、[[明]][[清]]の名だたる考証学者たちが調査し校合した結果、数種の復元がなされた。その中で最も詳細な考証を加えたのが、明の朱謀が[[1615年]]に撰した『水経注疏』である。その土台の上に、[[全祖望]]([[1705年]] - [[1755年]])や[[戴震]]([[1723年]] - [[1777年]])らがテキストを旧に戻した。
 
== テキスト ==