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経済学における均衡の定義の変更
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'''均衡'''('''きんこう''' equilibrium)とは、一般には釣り合いがとれた状態を指す。(equilibriumは[[化学]]では[[平衡]]と訳される)。[[経済学]]における「均衡」の意味は、自然科学におけるそれとは異なるを持つため注意が必要である。経済学における均衡は、(a)モデル内における各主体が明確に定義された仮定に基づいて行動し(通常は効用・利潤最大化が仮定されるが、必ずしもこの限りではない)、(b)各主体の意思決定が他の主体の意思決定と整合的である(例えば、ある財の供給量と需要量が等しくなる)状況を指す。ここで注意すべき点は、経済学における「均衡」の定義においては、財の価格や配分などが時間を通じて一定になることや、経済が休止点(rest point)にあることを必要としないことである
 
 
==部分均衡と一般均衡==