「ダライアス」の版間の差分

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『'''ダライアス'''』 ('''DARIUS''') は、[[1986年]]に[[タイトー]]が発売した[[アーケードゲーム]]で横スクロールの[[シューティングゲーム]]。19インチ(若しくは15インチ)[[ビデオモニター|モニター]]を横に3つ連結して表示する専用筐体を採用し、ベンチシートに内蔵されたボディソニックによる重低音、ボリューム調整可能な[[ヘッドホン]]端子の装備と相まって、迫力あるゲームが楽しめる。
 
== 概要 ==
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タイトーも、[[1985年]]に『[[ワイバーンF-0]]』で[[ハーフミラー]]を使った2画面合成表示筐体を開発している。<ref>ハーフミラー自体は、[[スペースインベーダー]](アップライトバージョン)やそれ以前の筐体からすでに使われている技術で、当時はゲーム画面と背景(筐体奥に描かれていた)を合成するために使われていた。</ref>ダライアスにもこの技術が応用され、筐体内部上下に設置されたモニターの画像をハーフミラーに反射させ、ゲーム映像の部分が隙間なく隣の画面とつながっている。このことについて、当時、ダライアス三画面筐体の全体的なマネジメントを担当した現[[タイトー]]技師長、三部幸治は、「単に画面が3つ並んでいるだけでは何の驚きもないので隙間なく画面をつなげることが至上命題だった」と語っている。<ref>箭本進一「ダライアス三画面筐体を語る」『[[GAME SIDE]]』21号、[[マイクロマガジン社]]、2009年より引用。</ref>
 
なお、現在であれば、[[液晶ディスプレイ|液晶モニタ]]や[[リアプロジェクションテレビ|リアプロジェクションモニタ]]で横長の画面は容易に実現できるため、重量面で不利なハーフミラー構造で横長の画面を構成するメリットはない。
 
== ゲーム内容 ==