「オーラバトラー」の版間の差分

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アの国の一地方領主であったドレイク・ルフトが[[バイストン・ウェル]]支配を目論んで地上より召喚した[[ロボット工学者]]ショット・ウェポンに研究させ完成させた。
 
オーラバトラーは一般的な[[ロボットアニメ]]の[[ロボット]]と異なり、[[装甲]]や駆動系がバイストン・ウェルに住む巨大な強獣の甲殻や筋肉組織を利用して構築されている。そのため、使用される強獣の個体数により生産される機体数が限られることとなる。搭乗者のオーラ力を動力源とし<ref>[[B-CLUB]]誌で[[出渕裕]]が連載していた独自のダンバイン像、『AURA FANTASM』を纏めた別冊『B-CLUB SPECIAL 7 AURA BATTLERS -AURA FANTASM-』([[バンダイ]]・1987年出版。ISBN 978-4-89-189322-4)ではP.51にて、「背部に設置されたオーラコンバーターで大気中のオーラを取り込み、搭乗者自身のオーラ力を触媒として機体の動力している 」と説明される。近年のゲーム「[[スーパーロボット大戦]]」などはその設定に准えた形となっている。</ref>、背部に設置されたオーラコンバーターと昆虫の様な4枚の[[昆虫の翅|翅]]によって[[飛翔]]する。ただし翅は[[空力]]を利用するために適時展開・収納を行う<!-- 「[[可変翼]]」{{要出典}}である -->が駆動によって推力を生むものではなく、飛行はオーラコンバーターに内蔵されている推進機<ref>『B-CLUB SPECIAL 7 AURA BATTLERS -AURA FANTASM-』ではP.54にて、「オーラコンバーターには推進力を生み出すオーラジェットエンジンが内蔵されており、これによってオーラバトラーは飛翔し、下側にある昆虫の様な4枚の翅は主に姿勢制御に用いられる」と説明される。</ref>を主として<ref>[[ビルバイン]]は脚部にロケットエンジンを持つ。</ref>行われる。<!-- 飛翔若しくは停止飛翔に際して推進力を得るためには、精製された[[ロケットエンジンの推進剤|推進剤]]、あるいは自然界にある[[化合物]]が用いられているものと推測される{{要出典}}。 -->また現実の航空機などと同じように、オーラバトラーの航続距離には限りがあるとされる<ref>『聖戦士ダンバイン』第14話 Bパート 2'20"頃を参照。</ref>。コクピットは胸部内側を占めており、前面[[キャノピー]]は[[マジックミラー]]になっていて外景視界を得ている(側方は頭部カメラの映像が[[ビデオモニター|モニター]]表示される)。操縦桿やスロットルなどの機器も補助的に設けられているが、オーラ力のみで自在に動かすことが出来る。武装は[[剣]](オーラソード)が主力だが[[火器]]類も装備・内蔵している。
 
開発された当初は各国ともドレイク・ルフトよりオーラバトラーを購入していたが、その後、独自に技術力をつけ始め、自国で製作できるまでになった。