「金剛番長」の版間の差分

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:正式な番長でないにも拘らず、他の番長達をまるで寄せ付けない圧倒的な強さを持つ。筋肉を膨張させることで肉体の至る部位を鋼鉄よりも硬化させることができ、鉄骨や真剣、果てはミサイルの直撃すらも効かず、斬られようと撃たれようと腕が負傷しようと少し時間が経てば完治するという異常な回復力も備える。更には拳骨の威力はミサイルをも超える異常な腕力を誇る。右足が沈む前に左足を前に出すことを繰り返すことで水上を走る事も可能。そのため一年前には兄・猛と共に23区計画の番長として当初選ばれていた。
:1年前、父と兄・猛によって23区計画に参加する「番長」として選ばれたが拒否した為、猛に始末される。しかし生き延びており、父の野望を打ち砕き、猛を止める為に23人の番長を全て倒して23区計画を潰そうとしていた。文京区のマシン番長との交戦で殺害され命を落としたかに思われたが、脅威の生命力と彼を慕う人々の想いが届き、復活を遂げる。
:兄・猛との戦いに勝利し地球崩壊の危機を防ぐため核に向かうも、猛を盾にして打舞流叛魔を核に打ち込み、生死不明となった。5年後、優と遥の結婚式の日に戻って来た。
:成り行きから実の妹でアイドルをしているそあらの親衛隊・隊長をしている。
:あらゆる困難・強敵を乗り越える彼を象徴する決め台詞は「'''知ったことか!'''」。
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:典型的な「今時の女子高生」で、『フツーじゃない写メ』を集めるのが趣味。『フツーじゃない写メコレクション』の1000枚目を探していたところ、晄と偶然出会う。外国にいる両親の代わりに妹の月美の面倒を見ている。
:当初、晄から「23区計画」のことを聞かされた際は全く信じようとせず、晄を「電波なヤツ」とすら称していたが、直後に桐雨の配下によって誘拐されたため信じるようになった。ちなみに、晄が危険な目に遭っているにも関わらず、写メを止めない一面がある。23区計画を知るようになってからは妹の月美をたびたび助けてくれる晄に好意を持ち始めている節があり、マシン番長の舎弟・プロトポーンが病院に訪れた時は身を挺して晄を守ろうとした。また晄がそあらに対してプレゼントを買いたいのでつき合ってくれるように頼んでも、実の妹と知らず嫉妬するようなそぶりを見せている。仲間達と共に'''霧厳島'''に向かった晄に向けて手紙を書いており、念仏には恋文かと勘ぐられた。王様番長による番長狩りが行われた際には、貝裏鬼と一緒に捕まり「ケータイ番長」の疑いをかけられて尋問された。連載時の第1話では「1年の…」となっているが、第2話からはII-Aに在籍している。<ref>{{backstage|suzuki|4}}</ref>単行本の収録時には、2年生として修正された。
:晄が地球の核に刺激を与えに行った際、彼の身を案じていた。5年後には晄に食べさせるつもりでプリンを作っている内に上達して店まで出せるようになり、仲間達にも絶賛されるほど美味なプリンを作る店「金剛工房」を始めた。晄が帰って来た際には瞳を潤ませて喜んだ。
 
;桜 月美(さくら つきみ)
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:部下の人材難に悩まされており、暗契五連槍の舎弟たちを見て「羨ましい」と洩らしていた。
:文学番長に呼び出された場所で王狼番長と出会い、さらにかつての兄弟子である憲兵番長と再会。王狼番長と共闘し憲兵番長に挑むが、一瞬のスキをつかれて腹部を刺され川に突き落とされてしまう。死んだかと思われていたが実は卑怯番長の知らせを受けた道化番長姉妹によって助けられており、一時期匿われていた。しかしその場所を突き止めた憲兵番長によって朝子達を人質に取られてしまい、改造番長によって洗脳されてしまう。その後は卑怯番長との一騎打ちで洗脳器具を破壊された。
:一時的に匿われていた事が縁で夜子と仲良くなり、5年後には道場兼料亭で一緒に暮らすまでになっていた。夜子と結婚しているかは不明。
:実は13年前に秋山と来音寺に会っており、来音寺とその取り巻き2人に絡まれていたところを秋山に助けてもらっている。
:作者の奥様が一番好きなキャラクター。
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:; 桐雨流居合術裏一式「閃(せん)」
:: 刀を回転させながら突進し、相手を貫く。
:; 秘剣「朧太刀(おぼろたち)」
:: わざと刀を折らせる事で相手の注意を誘い、死角から相手を仕留める。
 
;念仏番長(ねんぶつばんちょう) / 来音寺 萬尊(らいおんじ まんそん)
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:霧厳島のホテルで暗黒生徒会の一人である偽装番長と対峙し、'''喝撃'''を封じられピンチに陥ったが催眠術で応戦、屋上から投げ落とされるも仲間を守るために捨て身の喝撃を放ち、偽装もろとも爆発に巻き込まれたが、反動でホテルの一室に飛ばされたために九死に一生を得た。
:坊主頭であるため粘着番長に『ハゲ坊主』とバカにされたが、自身は仏門に身を置く者としてあえて剃っているだけであり、「毛発」を使えば一瞬で毛は生えてくる。3次元には興味が無いらしく、ホテルで煩悩退散と言いつつAVを観ていた。少々デリカシーに欠ける。
:5年後にはなぜか漫画家になっているが、悉くボツを喰らっている。また、刀也・拳・優のコネにより色々な費用がタダになっている。
:作者曰く、寺の中に池があることやそこで[[ピラニア]]が飼われていることについては「念仏番長の個人的趣味でしょう」とのこと<ref>{{backstage|suzuki|10}}</ref>。
:実は13年前に桐雨と秋山に会っており、舎弟2人と共に桐雨に絡んでいたところを秋山に妨害されている。額の傷はその時ついたもので、決め台詞もその時にできた。
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:晄との戦いの際に、有害物質「デロドヒドラチレン」を太平洋へと大量に流出させかけてしまい、自分の行為が貝裏鬼や大勢の人々らを危険に晒していた事に気付き、自らの行いを後悔し、反省したようである。その後、再度晄と本気で打ち合い、敗北。晄は「力の使い方さえ間違えなければ立派な番長」と評価した。
:その後、自分自身に力の使い方を諭した晄を助太刀するため暗契五連槍との戦いに現れ、晄と同じ雷鳴高校に編入する。
:噛噛番長との戦いで鉄球棍を破壊されたため、白雪宮財団の手で巨大なメイスのような武器を新調してもらった。釣り竿や呼ばれると飛んで来る機能が組み込まれている。名前は「土手鍋」。破壊番長との戦いで破壊されたため、また鉄球棍を使っている
:霧厳島へ向かう際の来音寺とのやり取りから、陽菜子が晄に好意を抱いている事には気づいている模様。
:5年後には獄牢の計らいでアイドルになっており、そあらとの共演が既に決まっている。
:;技
:;ディバイン・フィスト(神の拳)
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:実は13年前に桐雨と来音寺に会っており、来音寺達に絡まれていた桐雨を助けている。その際桐雨から木刀を頂戴しているが、現在所持しているかは不明。
:作者曰く、その外見は昔の漫画([[桑田次郎]])や冒険少年小説([[怪人二十面相]])に出てくる怪盗のイメージで作ったらしい<ref>{{backstage|suzuki|16}}</ref>。業界関係者のみならず、読者間でも人気は高い(5巻の最初のページでは念仏から「'''卑怯者なのに人気があるなんて卑怯だ!'''」と言われている)。
:5年後には刑事になっており(犯罪者にすら卑怯者と言われる)、遥と結婚式を挙げた(恐らく正体は彼女にバレたと思われる)。
:;技
:;ダーティー・エクスキューション(汚れし処刑)