削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
6行目:
#新約聖書においては、[[新改訳聖書]]の定義によれば、「ハデス」は「死者が終末のさばきを待つ中間状態で置かれるところ」で、「ゲヘナ」は「神の究極のさばきにより、罪人が入れられる苦しみの場所」を指す。<ref>『新改訳聖書、第三版』巻末</ref>
#[[新共同訳聖書]]の定義によれば、「死者が集められる場所で、地下にあると思われていた。」とされている。<ref>『新共同訳聖書』巻末42ページ</ref>
#[[新世界訳聖書]]では、シェオル、[[ハデス]]、[[ゲヘナ]]とすべての箇所で音訳されている([[エホバの証人に関する論争]] 「教理」の節を参照)。[[エホバの証人]]は、シェオルを[[ハデス]]とを同列に置き、死んだ人間にとっての共通の墓場となる象徴的な領域であると解釈している。シェオルと[[ハデス]]および[[ゲヘナ]]にいる死んだ人間には意識が無い。(伝道9:5)従って死者の[[希望]]は地上における[[肉体]]の[[復活]]である。[[ゲヘナ]]に至る者はもちろん[[復活]]は無い。従って現状を見ても解るとおり、この[[世]]の[[全て]]の者が残らず[[救い|救われる]]わけではない。ハデスは一般的だがゲヘナに行くものもいる。<ref>『聖書は実際に何を教えていますか』 ものみの塔聖書冊子協会、2005年、212頁。</ref>。
 
== 脚注 ==