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桑子敏雄(くわこ としお、1951年7月- )は、哲学者、東京工業大学教授。 群馬県生まれ。1975年東京大学哲学科卒、80年同大学院博士課程中退、同助手、81年南山大学文学部講師、84年助教授、89年東京工業大学助教授、96年同社会理工学研究科教授。この間83―84年ケンブリッジ大学客員研究員、2002-03年フランス国立社会科学高等研究院客員教授。94年「エネルゲイア アリストテレス哲学の創造」で東大文学博士。2001年日本感性工学会賞出版賞受賞。 ギリシア哲学が専門だが、近年日本文化論のようなものに傾倒し、環境哲学を提唱している。
著書
- エネルゲイア アリストテレス哲学の創造 東京大学出版会 1993.12
- 気相の哲学 新曜社 1996.5 (ロンド叢書
- 空間と身体 新しい哲学への出発 東信堂 1998.2
- 環境の哲学 日本の思想を現代に活かす 1999.12 (講談社学術文庫)
- 西行の風景 日本放送出版協会 1999.4 (NHKブックス)
- 感性の哲学 日本放送出版協会 2001.4 (NHKブックス)
- 理想と決断 哲学の新しい冒険 日本放送出版協会 2003.1 (NHKライブラリー)
- わたしがわたしであるための哲学 自分の頭でいかに考えるか PHP研究所 2003.2
- 風景のなかの環境哲学 東京大学出版会 2005.11
- 空間の履歴 哲学エッセイ集 東信堂 2009.5
共編著
翻訳
- 倒錯とユートピア /ジョエル・ホワイトブック 鈴木美佐子共訳 青土社 1997.12
- 心とは何か アリストテレス 1999.2 (講談社学術文庫)