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ラサが吐蕃の首都であったことを示す記述(これから増補していく予定)
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ダライラマ政権の発足により、ラサは再びチベット全域の政治的、経済的、文化的中枢の地位を獲得しただけでなく、チベット人、[[モンゴル人]]、[[満州人]]などから構成される[[チベット仏教文化圏]]の中心ともなった。
 
== 古都ラサの構造と行政 ==
古都ラサは、ナンコル・パルコル・リンコルの三重の環状道路から構成されている。
 
'''古都ラサ'''の領域はリンコルの内部で、ミプン(mi dpon)という行政官がおかれていた。
[[モンラム大祭]]の期間のみ、[[ラサ三大寺]]のシェゴが街の行政を担った。
 
ナンコルとは、トゥルナン寺の本尊[[チョウォ・リンポチェ]]像の周囲をめぐる環状の回廊である。
パルコルは、トゥルナンの門前広場を起点として、境内の外側を一周する道路で、古都ラサのメインストリートである。