「ライヴ・イン・ジャパン (ディープ・パープルのアルバム)」の版間の差分

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この時期のディープ・パープルは第2期、いわゆる「黄金期」と言われるメンバーを擁し、バンドは十分な一体感を持っていた。それがこのライブ・アルバムの高い完成度、すなわちメンバーの高いテンション、個々の見事な演奏、そのアンサンブルなどを生み出したと考えられる。
また、当アルバムは録音の点でも評価が高く、3040以上近く前のライヴ音源にも関わらず、演奏やディテイルから観客の歓声までを鮮明に聞き取ることができる。しかしながら当時バンド側は日本製のレコーディング機材を過小評価していたらしく、実況録音には乗り気ではなかったといわれている。
 
後日、3日分の全コンサートをほぼノーカット収録した3枚組アルバム『ライヴ・イン・ジャパン'72完全版』が発売されている。