「オウギヤシ」の版間の差分
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==特徴==
高さは30m以上にもなり、扇のように放射状に広がる葉を付ける。燃える[[線香花火]]を逆さにしたような容姿である。乾燥に強く、内陸部の乾燥地帯でもよく育つ。直径15cm程度の果実を付ける。
=利用=
内果皮内側の[[胚乳]]が食用にされる。花序液を煮詰めてヤシ砂糖が作られるほか、発酵させてヤシ酒が作られる。
葉は[[貝多羅葉]]と呼ばれ、古代から[[仏教]][[経典]]の[[写経]]の際の紙代わりとして用いられてきた歴史がある。貝多羅葉に書かれた写本を貝葉写本と言う。
また、家屋の屋根が作られたり、笠、敷物、カゴ等の工芸品の素材としても用いられる。
木の幹も建材や家具材として用いられる
== 関連項目 ==
* [[貝多羅葉]]
{{commons|Dypsis lutescens}}
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