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ロクサスが機関に所属していた頃は彼を「子猫ちゃん」「坊や」、シオンを「ぷーちゃん」とからかい半分に呼んでいた。ちなみにシオンのあだ名である「ぷーちゃん」はフランス語で「人形」を意味する「poupée」(プペ)からきており、最初からシオンの正体を見破っていたようである。また、見る人によって外見が変化して映るシオンと対峙した際、その姿がヴェントゥスに映ったことや、シークレットレポートにおいてロクサスの成長を見て「奴そっくりの顔をして同じようにキーブレードをふるう」と記していたことから、かつてキーブレード墓場で出会ったヴェントゥスをロクサスに重ねていたと推測され、多くの謎を知っている人物であることが強調された。
 
初めてソラと対面したホロウバスティオンではソラに「あいつもそんな目で俺を見ていた」と不可解な言葉を投げかけ、惑わせるような態度を見せる。この言葉もかつてのヴェントゥスを思い出してのものと思われる。また後に[[ムーラン (映画)|ザ・ランド・オブ・ドラゴン]]に現れ、龍脈と呼ばれるエネルギー体をハートレス化し、そのハートレス・ストームライダーをソラたちと戦わせた。存在しなかった世界でソラ一行を始末しようと直接対決を仕掛けてくるが、逆に敗れて消滅する。ソラの実力は「今までのキーブレードの使い手<ref>自身が直接戦ったテラやアクアの他、ヴェントゥス、マスター・ゼアノートなど</ref>に比べると随分とお粗末」と評している。
 
重力を無視した逆さの状態からの射撃や、遠距離からの狙撃を主に使用する。瞬間移動や空間変異、果てには腕だけを転移させながら死角から攻撃してくるが、弾切れをおこしたり弾丸を跳ね返すことで隙を作ることが出来る。青白いオーラを纏い、獲物をなぶるように無数の弾丸を乱射する「アルテマショット」が必殺技。リミットカット版では、弾速の上昇・空間切り替え時の足場の複雑化・更には弾数が無制限にと、かなりパワーアップしている。