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[[1992年]]、[[ビデオシステム]]の[[ソニックウィングス]]開発チームが独立し、'''株式会社彩アート京都'''を設立。[[1995年]]、'''株式会社彩京'''に社名変更。
 
[[アーケードゲーム]]市場向けに[[シューティングゲーム]]や[[麻雀]]ゲームを多数制作する傍ら、[[1998年]]からは[[ゲームセンター|アミューズメント施設]]の運営を手がけ、[[宇都宮市]]に直営店を出店、後に閉店していた
 
末期にはアーケード向けのシューティングゲームの低迷もありヒット作に恵まれず、遊戯機器([[パチンコ]]/[[パチスロ]]といった遊戯機器の開発等も行っていた。[[2002年]]、社長同士のつきあいがあった[[クロスノーツ]]に吸収合併され、2003年には京都にあったゲーム開発部署も解散した。
 
現在はクロスノーツの一ブランドとして「彩京」の名称が残っている。
 
== 開発作品の特色 ==
「彩京シューティング」と呼称されることもある同社のシューティングゲームにおいては、見てからのアドリブ避けが不可能で、パターン化された避け方が必須となる彩京独特の'''彩京弾'''が知られている。おり、反射神経が第一に問われるようなそれまでのゲーム構成に一石を投じた。
彩京のシューティングは、彩京シューティングと呼称されることもある。
 
例を挙げると
*敵弾が異様なほど高速で飛んでくる。
*自機を直接狙った弾や、自機を動かさないとやられる奇数弾系(3Way(3Way,5Way)弾)、自機を動かすとやられる偶数弾系(2Way,4Way弾)を組み合わせて撃つ。
 
また、麻雀ゲームにおいても、[[格闘ゲーム]]にヒントを得たと思しき乱入対戦や、成年コミック誌とのコラボレーションなどにより、それまで停滞ムードにあった同ジャンルに新風を吹き込んだ。
 
また、[[中村博文 (イラストレーター)|中村博文]]・[[司淳]]・[[寺田克也]]などの有名イラストレーターをキャラクターデザインに起用、[[新声社]]からグッズやイラスト集なども発売され、キャラクター性の強い作品を多くリリースするという点でも人気を集めていた。特に'''裸侍「アイン」'''は、当時の「[[ゲーメスト]]」誌上を中心に、彩京作品を代表する迷キャラクターとしての地位を確立していた。