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=== 黒天狗党 ===
『ダッシュ』では、正義の軍団となっている。
;黒天狗(芹沢鴨之丞テン・グー星人セリ・カーモン>)〉)
:声 - [[西川幾雄]]
:黒天狗党の会長にして芹沢ジャパンの会長。世界征服を目論み、そのためにルミノタイトを狙っている。イサミの祖父、観柳斉とは良きライバルとして長年張り合い続けている。一方でイサミの事は、まるで本当の孫のように可愛がっている。実は200年前地球に不時着した宇宙人でルミノタイトも彼等が所持していたもの(龍の剣と同形状の武器も所有する)。故郷の星に対する望郷の念から、宇宙船新造の願いを抱き続け、そのための財力と人力を欲するが故に世界征服を目論んでいた、というのが実情である。ルミノタイトの力で若返りを繰り返しており、終盤は中年の男性になっている。
:漫画版では本来の目的である宇宙船新造が叶うも地球を離脱計画の直前で、実は母星帰還反対派のリーダーだった銀天狗によるクーデターが勃発。黒天狗党を追われて、しんせん組に助けられ「望郷のためとはいえ、自らが力に任せて弱き者を踏みつけにしようとし、また自らの可愛がってきた子どもたち(四天王のうち鎧天狗、銀天狗、ゴールデン天狗の3名)にもそれを当然の事と教え続けてきた」という自らのしでかしてきた過ちを深く悔いた。そして、しんせん組と銀天狗との戦いの後、事情を慮ったイサミたちの願いにより、龍の武器から取り出され花丘博士によって精製されたルミノタイト100によって無事に遠き星への帰途に着いた。
:名前の由来は[[芹沢鴨]]、ちなみに彼は元水戸[[天狗党]]。
;南蛮天狗(芹沢鴨之丞の秘書カルタ・カステラ>)〉)
:声 - [[掛川裕彦]]
芹沢会長の秘書であり、黒天狗党の№2的存在。ルミノタイトの力を吸収する力を持つ。その正体は黒天狗のペットであり宇宙船の整備士だった白い犬である。
 
==== 黒天狗四天王 ====
;からくり天狗(東上別府鷹丸、12 - 47)
:声 - [[津田英三]]
:その名の通り、体中にからくりを仕込んでいる。自信家で仕切りたがり屋。ドリルモグラ、ロコモービル等、主に黒天狗党内でのメカニック系の開発を担当している。甥の菊丸を自らの生命と断言し男手一つで育てている。菊丸のために世界征服を自らの野望としており、そのためには卑怯な手段も辞さなかった。そのため終盤、黒天狗の真の目的を知り幻滅。ゴールデン天狗と共にクーデターを起こすが失敗、黒天狗党を抜けて新撰組に最後の勝負を挑んだ。表の顔は芹沢電工代表取締役。
:漫画版では、130年前に新撰組と闘い、海底に沈んでいた[[人造人間]](最強のからくり兵器)。からくりであるが故に、造物主である黒天狗に対して絶対の忠誠を誓う。が、一度しんせん組の『龍の剣』にやられてからは、ただのからくりとしてではなく、何らかの情が生まれたようで、黒天狗の行っていることに疑問を呈する場面も見られるようになる。銀天狗によるクーデターが発覚したときには最後まで黒天狗に忠誠を誓い、そのために銀天狗に破壊されるも最後の力を振り絞ってイサミたちに助けを求めた。
;ゴールデン天狗(印堂陽、18 - 48)
:声 - [[稲葉実]]
:顔が金色で笑った顔をした天狗のお面をつけている。レーザー兵器、宇宙船、バイオケミカル、特殊なイースト菌等、からくり天狗とはまた違った、科学分野の研究、開発を担当。ズボンのゴムが緩く、ベルトも締めないので、しょっちゅうパンツを見せてしまうのが悩みの種だが、その理由は「ベルトを締める時は本気を出す時」と決めているから。幻術などを得意とする。マジックの腕と物忘れの激しさは天下一品。終盤、からくり天狗同様、クーデター失敗の後黒天狗党を抜けて新撰組に挑んだ。表の顔は芹沢運輸社長。
;銀天狗(田能久健、18 -
:声 - [[小野健一]]
:四天王のリーダー格で、銀の仮面を被った男性。邪道な悪を許さない'''[[義賊|正しき悪を進む人]]'''。電光流という武術(?)を習得しており、光弾を放つといった奇怪な攻撃が出来る。仮面の下は美形。さわやかな物腰で、「まいったな~」が口癖。ノリが良く、党集会の司会なども請け負っているようだ。がんばった部下は給料アップ、仕事の合間に差し入れを持って現場に現れるなど、部下への気遣いも細やかである。とっさの事態には「正義の味方」然とした行動をとってしまうらしく、しんせん組にも「銀天狗さんありがとう!」とお礼を言われてしまう。表の顔は芹沢重工社長で、(半ば冗談ではあるが)自称「ルリ子の婚約者」。
:漫画版では4巻から登場。容姿そのままに様々な悪の陰謀を張り巡らせる[[マッドサイエンティスト|悪の天才科学者]]として、しんせん組の前に立ちはだかり、たびたび主人公たちをピンチに陥れる。そのあくどさはハンパではなく、最終的には根回しと陰謀を巡らせて四天王を率い、からくり天狗と黒天狗(=芹沢)を孤立させて追放し、黒天狗党を乗っ取りイサミたちの最大の敵として立ちはだかるなど、''アニメとは性格が180度回転'' し、'''今作最大の悪党'''として大変貌を遂げている。なお『ダッシュ』ではイサミたちに敗れたことから改心し、アニメ版と同じ性格となっている。鴨之丞が遠き星に離れた後の黒天狗党および芹沢ジャパンを率い、イサミたちの力となるべく暗躍している。
;鎧天狗(芹沢ルリ子、18 -
:声 - [[梅津秀行]]/[[堀越真己]]
:鎧に身を包んでおり、武術(主に剣と槍)を使用して戦う。からくり天狗といがみ合うことが多い。自分の過ちを素直に認める潔さも持っているが、からくり天狗に言わせれば「作戦を練るということを知らないムチャな奴」。
319行目:
:: 作詞 - [[芹沢類]]、作曲 - [[芹澤廣明]]、編曲 - [[白井良明]]、歌 - [[TOKIO]]
; エンディングテーマ
: (1 - 33話)『Round Trip ~その手を離さないで~』
:: 作詞 - [[竹友芳彦]]・[[平手よしかつ]]、作曲 - [[KAKO]]、歌 - [[SEEK (バンド)|SEEK]]
: (34話 - 50話)『負けるもんか!』
:: 作詞 - [[工藤哲雄]]、作曲 - [[都志見隆]]、編曲 - [[西脇辰弥]]、歌 - [[ブカブカ]]
 
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{{前後番組|
放送局=[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]||
放送枠=土曜18:00‐18:25 枠(1995年4月 - 1996年3月)|
番組名=飛べ!イサミ<BR>※本作よりアニメ枠|
前番組=?|
次番組=[[忍たま乱太郎]]<BR>※箱番組時代の再放送|
2放送局=[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]||
2放送枠=土曜18:00‐18:25 枠(1998年10月 - 1999年3月)|
2番組名=飛べ!イサミ<BR>(再放送/ここまで[[アニメ]]枠)|
2前番組=[[YAT安心!宇宙旅行]]|
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=== コミック版 ===
* 飛べ!イサミ
** 全10巻。作者は[[長谷川裕一]]。基本設定は原作とほぼ同じだが、同じ話でも語り口が多少異なり、中盤以降の展開は異なる。[[NHK出版]]が初めて手がけた漫画単行本でもある。作者は当時月刊誌連載を2本(「[[月刊少年エース]]」で『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』、「[[月刊少年キャプテン]]」で『[[轟世剣ダイ・ソード]]』)かかえている状態にありながら、全編全てが単行本描きおろし作品であるもかかわらず、1月ごとに1巻という非常に早いペースで刊行された。同社のコミックはアニメの放送と連動する関係からか、以後の作品も刊行ペースがかなり早いが、ここまでのものは現時点では他にない。
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* 第1巻 1995年8月20日初版・ISBN 4-14-454001-4
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:コミックス本編終了後に刊行されたもの。特別編コミックも収録されているが、どちらかというと[[佐藤竜雄]]と[[長谷川裕一]]の対談や設定資料など[[ムック本]]的な性格が強い本である。
; 飛べ!イサミ ダッシュ
:全3巻。コミック版の続編。本編と同じく[[長谷川裕一]]作。こちらも1月ごとに1巻の刊行ペースだった。コミックス版の続編だが、アニメ版の続編としてみても違和感の無いシナリオに仕上げてある。
:;ストーリー
::黒天狗との闘いを終え、平和な日々が続いていた。そんなあるとき、中学生となったイサミたちの前に、白狐団なる組織が現れる。
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:VHS 全10巻。各巻5話ずつ収録。
; LD
: 上巻(1997年1月25日発売)LD7枚組。第1 - 26話を収録。
: 下巻(1997年7月25日発売)LD6枚組。第27 - 50話を収録。
; DVD
: 上巻(2003年10月24日発売)DVD5枚組。第1 - 25話を収録。
: 下巻(2004年1月23日発売)DVD5枚組。第26 - 50話と本放送時の特番を収録。
日本国外向けとしては[[ヒラメキインターナショナル]]による北米版<ref>[http://www.hirameki-int.com/animedvd/isami.html 北米版]</ref>があったが、現在は販売終了している。
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== 関連商品 ==
;テレホンカード
:<<ホワイト加刷>> 飛べ!イサミ NHKビデオ/EMOTION(非売品)
:<<ホワイト加刷>> 0296 MOVIC 飛べ!イサミ テレホンカード(一般販売用)
:<<ホワイト加刷>> NHK出版 NHkテレビコミックス 飛べ!イサミ テレホンカード(非売品)イサミ、トシ、ソウシ他
:<<ホワイト加刷>> NHK出版 NHkテレビコミックス 飛べ!イサミ テレホンカード(非売品)イサミ
 
== 補足事項 ==