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'''ガロ・イタリア語'''(ガロ・イタリアご)は、[[インド・ヨーロッパ語族]][[イタリック語派]]に属する方言・[[地方言語]]の一つ。[[イタリア語]](中央イタリア語の一つであるトスカーナ語)の方言とする立場からは'''北イタリア語'''と呼称され、異なる存在だと考える勢力からは'''パダーナ語'''([[北部同盟]]が主に用いる)、'''チザルピナ語'''とも呼ばれる。
 
[[イタリア北部]]の他にも、[[スイス]]南部、[[サンマリノ]]、[[モナコ]]などでも使われている。
別称が示す通り[[イタリア北部]]で主に用いられておりいることから、[[中央集権]]・[[民族主義]]の立場を取る[[イタリア]]の[[右翼]]は標準イタリア語の北部方言と考えている。逆に左派勢力を中心に[[地方分権]]を主張する勢力からは異なる言語とされる。後者は[[ファシズム]]などに代表されるイタリア民族主義によってその独自性が弾圧されていたと主張するが、彼らの間でもガロ・イタリア語に属する方言を更に別言語とするのか、それともガロ・イタリア語内で標準語の制定などの中央集権化を進めるのかで意見が割れている。
 
== 概要 ==