「燗酒」の版間の差分
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アル添問題は日本酒の記事の項目もしくは独立した記事で扱うべきである。また、普通酒・本醸造酒のお燗はすでに一般化している。 |
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=== 手法 ===
[[鍋]]や[[銚子]]を直火にかけて燗をつけていたが、文化年間には、[[銅]]製または[[錫]]製の'''銚釐'''(チロリ)で燗をつけた。天保年間には、畿内地方ではチロリがもちいられていたが、江戸ではすでに'''燗徳利'''(かんとっくり/かんどくり)が流行していた。箱[[火鉢]]には、脇に水を入れてその中に燗徳利を漬ける設備が備わるようになった。
明治時代、一般に燗徳利が、まれにチロリや鳩徳利が、使用された。のちに酒場では酒燗器がつかわれた。これは、器内で湯を沸かし、内管に上から酒をそそぎ、下部の活栓をひらけばただちに燗のつけられた酒が流れ出るものである。
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