「オブジェクト (プログラミング)」の版間の差分
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オブジェクトは、プログラム上で実現したい概念(たとえば「顧客」、「社員」、「課」、「商品」、「注文書」など)をメタファとして表現するのにもしばしば使われ、プログラムの設計を考えたり他人と共有したりするのに役立つと考えられている。また[[マウスカーソル]]、ウィンドウ、メニュー、ファイル、段落など、コンピュータ上でユーザが目にするもので、名前が付いているようなものはほとんどオブジェクトとして表現できる。
オブジェクトは、それ自身に関するデータだけでなく、それ自身や内部のデータに対する操作も束ねている場合が多い。たとえば、注文書を表すオブジェクトには、注文
[[クラスベース]]のオブジェクト指向では、共通した特徴や動作をもつオブジェクトの抽象的な種類を[[クラス (コンピュータ)|クラス]]と呼ぶ。そして、そのクラスに基づき生成されたオブジェクトの具体的な[[実体]]を[[インスタンス]]と呼んで区別する。たとえば「[[ファイル (コンピュータ)|ファイル]]というもの」や「アイコンというもの」の性質を定義したのがクラスであり、「〜というもの」
== オブジェクトの実装 ==
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