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== 歴史に残る掬い投げ ==
*[[1990年]](平成2年)[[春場所]]の7日目、[[昭和の大横綱]]と呼ばれた[[千代の富士貢]]は前頭西3枚目・[[花ノ国明宏]]に対戦し、この技を決めて勝利。この取組の勝利で千代の富士は、当時大相撲史上前人未到の、「通算1,000勝」という大記録を達成した(その20年後の[[2010年]](平成22年)[[夏場所]][[千秋楽]]、[[大関]][[魁皇博之]]が大関[[琴欧洲勝紀]]に対して勝利、これで魁皇も千代の富士に次ぐ史上二人目の通算1000勝を達成。なお決まり手は[[寄り切り]]だった)。
*同1990年(平成2年)[[名古屋場所]]の千秋楽結びの一番、当時大関の旭富士が苦手だった横綱千代の富士貢との対戦で、土俵際千代の富士が左で[[上手投げ]]を打つと旭富士も右から掬い投げで打ち返し、千代の富士の頭を押えつけて勝負を決めた取組は、旭富士の一番最高の大相撲と言われている。この勝利により旭富士は大関で二場所連続優勝を果たし、名古屋場所後に苦労の末横綱昇進となった。
 
== 関連項目 ==