「ベヒーモス (ホッブズ)」の版間の差分

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==概要==
1588年にイギリスで生まれたホッブズは1651年に『[[リヴァイアサン (書名)|リヴァイアサン]]』を出版し、[[社会契約]]に基づいた[[国家]]の理論を確立した。本書『ベヒーモス』は『リヴァイアサン』の続編と位置づけることができる著作である。正式な題名は"Behemoth: the history of the causes of the civil wars of England, and of the counsels and artifices by which they were carried on from the year 1640 to the year 1660."とされている。本書の内容は序章、第1部ベヒーモス、または[[イングランド内戦]]の要約、第2部両勢力は戦争を準備する、第3部イングランド内戦、クロムウェルの勃興、チャールズ1世の処刑、第4部[[オリバー・クロムウェル]]の保護者、[[リチャード・クロムウェル]]の失敗、スチュアート王家の再興から成り立っている。本書では対話形式に沿って、イングランド内戦における議会や国王の政治情勢の経緯が論じられている。
 
==参考文献==