「ひとりでできるもん!」の版間の差分

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Gohda (会話 | 投稿記録)
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テレビ番組で小さな子供に包丁を使わせること自体がタブーであったこの時代にあって、小学生向けの料理番組という意表を突いた新しいジャンルを切り開いた番組である。単に料理を作る事を指導するだけではなく、ミュージカル仕立てで料理方法を紹介したり、当時としてはまだ珍しい[[コンピュータグラフィックス|CG]]を使った[[コンピュータRPG|RPG]]風のゲームコーナーで料理や食品に対する簡単なクイズを出してみたりなど、子供の興味を引くような工夫が随所にあったのが、注目度を向上させた理由である。
 
最初の小学生の[[平田実音]]が演じた水沢舞のシリーズは非常に人気が高く、[[視聴率]]が10%を超えるなど教育テレビとしては異例なまでの人気を集め、その後のシリーズ化につながった。そのシリーズは各メディアでも取り上げられ、雑誌やビデオ、CDが多く発売され、3年間務めた。「ひとりでできるもん!」の雑誌はその後月刊化された。
 
その後は2回続けて男の子&女の子のコンビ主演となり、どちらも2年間続いた。その次はまた一人に戻り、2代目まいちゃんを[[秋田きよ美]]が務め、その際料理を教える舞お姉ちゃん役には高校生になった初代舞ちゃんの[[平田実音]]がレギュラーで登場した。この形式は2年間続いた。2000年4月には当時6歳の[[伊倉愛美]]が今田まいとして3代目まいちゃんを2年間務めた。なお、2001年度は朝の放送がなくなっていた。
 
2002年4月には再び男の子&女の子の兄妹コンビ主演になる。タイトルを「'''ひとりでできるもん!どきドキキッチン'''」に変更し、初めて番組ロゴを一新、番組は放送開始当初のほぼ料理のみの内容のスタイルに戻した、各地の幼稚園を回って行われるクッキングクイズコーナーや主人公がロケに出て料理に関する様々な事に挑戦するコーナー(2003年度のみ)が放送された。ちなみに、家事を教えるコーナーは本編とは独立したミニコーナーとして継続し、2002年度のみ放送された。その年をもって家事のコーナーは消滅し、2003年度からはほぼ料理100%の番組となった。このシリーズより耳が不自由な人向けの[[字幕放送]]を開始。これまで毎月発売されてきた番組雑誌はこのシリーズをもって無くなることになり、次シリーズでは大幅な改変が行われる。
 
2004年4月の放送からは、「'''ひとりでできるもん!どこでもクッキング'''」にタイトルを変更し、大幅に内容も変更。「[[からだであそぼ]]」のスタートに伴い放送時間を15分から10分に縮小した。このシリーズではそれまでいたようなレギュラー子役は登場しないスタイルとなり、大人レギュラー[[調理師]]の「アジー・クマ」と「エダモン」の二人が交代で全国各地を回り、その町でオーディションによって選ばれた子供たちと料理をする、という内容でオープニングには[[コンピュータグラフィックス|CG]]も使われている。奇抜なデザインの着ぐるみ「みぃる」が登場し、タメ口を駆使しながら番組のマスコット存在となった。みぃるの言葉遣いは初期は批判されたが、初年度6月くらいからやや改善されたようである。こちらも2年間放映されたが、視聴率の回復には向かわず、むしろあまりの内容の変化、レギュラー子役の撤廃、コーラスを担当していた[[山野さと子]]らの降板にとまどうファンがおり、2006年3月をもって「ひとりでできるもん!」シリーズは約15年の歴史にピリオドを打った。
 
番組の音楽をほぼ全てを[[池毅]]が務め、800曲以上を番組に提供した。
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2009年5月6日には「ETV50もう一度みたい教育テレビこどもスペシャル」で1991年4月1日放送分が字幕放送を実施の上で再放送された。
 
==各期の詳細==
== ひとりでできるもん!1991年4月〜1994年3月時代 ==
=== 1991年~1993年度 ===
ゆうひが丘小学校2年生の水沢舞([[平田実音]])ちゃんは、親に買ってもらった携帯ゲーム機([[ゲームボーイ]]に似たもの)で公園で遊んでいたところ、中の「おじゃま、やじゃま(CG)」が「まいちゃん、もう降参なり~」と言って出てきて、驚く舞ちゃん。
舞ちゃんが自宅に帰ると、お母さんは編集のお仕事で不在中。おじゃまとやじゃまが「お腹空いた~」というので、まいちゃんがお料理してあげることに。
しかし、料理中のまいちゃんをあの手この手で困らせるおじゃま、やじゃま。そこに料理のことなら何でも知っているクッキング(アニメ絵)が現れ、まいちゃんに料理の仕方を教えてあげることになる。
 
番組中では、おじゃま、やじゃまが食材をゲームの世界に持っていってしまうので、取り返しにいくことに。クッキングから教えてもらった魔法の呪文「アイ マイ ミー マイル<ref>NHK教育テレビ 2009年12月31日放送「ETV50 もう一度見たい教育テレビ こどもスペシャル ひとりでできるもん!」での字幕より</ref>」でゲームの中に入れる。ゲームはファミコンタッチのもので、アクションとクイズを合わせた内容となっている。
このシーズンは好評をうけ唯一、3年間放送された。当初は舞ちゃん単独での出演だったが、1992年4月からは弟の文(通称「文ちゃん」)が登場。
 
このシーズンは好評をうけ唯一、3年間放送された。当初は舞ちゃん単独での出演だったが、1992年4月からは弟の文(通称「文ちゃん」)が登場。[[視聴率]]が10%を超えるなど教育テレビとしては異例なまでの人気を集め、その後のシリーズ化につながった。そのシリーズは各メディアでも取り上げられ、雑誌やビデオ、CDが多く発売され、3年間務めた。「ひとりでできるもん!」の雑誌はその後月刊化された。
== ひとりでできるもん!2000年4月〜2002年3月時代 ==
 
=== 1994年~1999年度 ===
2回続けて男の子&女の子のコンビ主演となり、どちらも2年間続いた。その次はまた一人に戻り、2代目まいちゃんを[[秋田きよ美]]が務め、その際料理を教える舞お姉ちゃん役には高校生になった初代舞ちゃんの[[平田実音]]がレギュラーで登場した。この形式は2年間続いた。2000年4月には当時6歳の[[伊倉愛美]]が今田まいとして3代目まいちゃんを2年間務めた。
 
=== 2000年~2001年度 ===
小学一年生になったばかりの今田まい(3代目まいちゃん:[[伊倉愛美]])が家に帰ると、お母さんはお出かけ中。「一人ぼっちのおるすばんはつまんないなあ」とお絵かきボートに落書きするまいちゃん。しばらくすると、「まいちゃん、まいちゃん」と呼ぶ声がする。振り返ると、まいちゃんの落書きが表に飛び出してきた。彼は自分を落書き王国の王子、「エノーラケンノビッチ3世」と言うがまいちゃんは「なんだ、エノケンかあ」と簡略化してしまう。エノケンは「まいちゃん、一緒に遊ぼうよ」とタンタタタウンにまいちゃんを誘う。まいちゃんのタンタタタウンに行く時のかけ声は「タンタタタウンへチックタック」で、やるキッチン(料理をする台所:ほんきーハウスの中)に行く時は「やる気まんまんやるキッチン!」と踊りながら叫ぶ。
 
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また、伊倉はその後2004年から[[天才てれびくんMAX]]でてれび戦士として2006年度まで3年間出演し、1年目には「ひとりでできるもん!」のネタが多く使われ、ドラマでは「ぱーでき」ポーズを披露もした。同番組で共演している一つ年上の[[篠原愛実]]は「私はまいちゃんのファンだった」と明かした。また、2007年2月15日の生放送では「君にたべさせ隊」隊長の[[細川藍]]とトマトを使った料理で対戦。その時に懐かしの「やるキッチン」の映像が流れた。
 
2001年度は朝の放送がなくなっていた。
==ひとりでできるもん!どこでもクッキング2004年4月〜2006年3月時代==
 
===2002年~2003年度(どきドキクッキング)===
2002年度から番組タイトルが『ひとりでできるもん!どきドキクッキング』となった。初めて番組ロゴを一新した。
 
再び男の子&女の子の兄妹コンビ主演になる。番組は放送開始当初のほぼ料理のみの内容のスタイルに戻した、各地の幼稚園を回って行われるクッキングクイズコーナーや主人公がロケに出て料理に関する様々な事に挑戦するコーナー(2003年度のみ)が放送された。ちなみに、家事を教えるコーナーは本編とは独立したミニコーナーとして継続し、2002年度のみ放送された。その年をもって家事のコーナーは消滅し、2003年度からはほぼ料理100%の番組となった。このシリーズより耳が不自由な人向けの[[字幕放送]]を開始。
 
これまで毎月発売されてきた番組雑誌はこのシリーズをもって無くなることになり、次シリーズでは大幅な改変が行われる。
 
===2004年~2005年度(どこでもクッキング)===
2004年度から番組タイトルが『ひとりでできるもん!どこでもクッキング』となった。
 
大幅に内容も変更。「[[からだであそぼ]]」のスタートに伴い放送時間を15分から10分に縮小した。このシリーズではそれまでいたようなレギュラー子役は登場しないスタイルとなり、大人レギュラー[[調理師]]の「アジー・クマ」と「エダモン」の二人が交代で全国各地を回り、その町でオーディションによって選ばれた子供たちと料理をする、という内容でオープニングには[[コンピュータグラフィックス|CG]]も使われている。奇抜なデザインの着ぐるみ「みぃる」が登場し、タメ口を駆使しながら番組のマスコット存在となった。みぃるの言葉遣いは初期は批判されたが、初年度6月くらいからやや改善されたようである。
 
[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列で放送されていた『[[モグモグGOMBO]]』と同じような形式で一般視聴者の子供に料理指導をする構成は、地域の名所・名物や[[郷土料理]]の紹介、実際に調理師と料理を作ることで調理体験から[[食育]]につながった功績として大きいとされる。みぃると調理師、特徴ある子供が会話で独特な掛け合いトークになることは即興漫才の要素もありほのぼの感や笑いにつながった。また、このシリーズのエンディングテーマ「SAYいっぱいを、ありがとう」(歌:[[Paix2]])はファンの間では屈指の名曲と高い評価がされ、[[NHK歌謡コンサート]]でも歌われたことがあった。
 
「どきドキクッキング」と同じく2年間放映されたが、視聴率の回復には向かわず、むしろあまりの内容の変化、レギュラー子役の撤廃、コーラスを担当していた[[山野さと子]]らの降板にとまどうファンがおり、2006年3月をもって「ひとりでできるもん!」シリーズは15年の歴史を終えた。
 
==主な出演キャラクター==
最初の3年を除き、2年交代となっている。
===シリーズの主人公===
===主人公===
#1991年4月〜1994年3月 水沢舞([[平田実音]])
#199419914月199619933月 天野天水沢舞([[慎一郎]])、葉月恋([[山岸里紗実音]])
#199619944月199819953月 天野天([[糸山雄大坂田慎一郎]]葉月恋([[石田比奈子山岸里紗]]
#199819964月200019973月 水沢まい[[糸山雄大]]実名で出演)、[[きよ美比奈子]](実名で出演
#200019984月200219993月 今田水沢まい([[伊倉愛秋田きよ美]])
#200220004月200420013月 春野ゆう太今田まい([[鈴木湧太]])、春野ゆうか([[小代優華伊倉愛美]])
#2002年〜2003年度 春野ゆう太([[鈴木湧太]])、春野ゆうか([[小代優華]])
#2004年4月〜2006年3月 設定なし
#2004年〜2005年度 設定なし
 
===その他レギュラー出演者===
#1992年4月~1994~19933月 水沢文([[松村泰一郎]])
#1994年4月199619953月 不明
#1996年4月199819973月 不明
#1998年4月200019993月 水沢舞([[平田実音]])、水沢友([[早川亜希]])、横道太一([[玄應太雅]])、大林リエ([[大沢理恵]])
#2000年4月200220013月 ラン・ハンジュク([[笹本玲奈]])、マダム・すととん([[酒井ゆきえ]])、サンデー・パッフェー([[安藤聖]])、フランソワーズ・あらドーモ([[犬山イヌコ]])、サラディーナ([[池澤春菜]])<ref>なお、フランソワーズ・あらドーモ、サラディーナは2000年度のみの出演となる。</ref>、料理怪人さしすせそ([[大倉孝二]])
#2002年4月200420033月 設定なし
#2004年4月200620053月 アジー・クマ([[森野熊八]])、味々エダモト([[枝元なほみ]])<ref>この2名が番組内で共演することはなく、隔回での出演だった。</ref>
 
===シリーズのメインキャラクター===
(☆=CGキャラ、★=着ぐるみキャラ)
#1991年4月199419933月 クッキング(声:[[川久保潔]])☆
#1994年4月199619953月 メイキング→クッキング(声:川久保潔)☆
#1996年4月199819973月 キャプテン・パオ・ドラン(声:[[入江崇史]])★
#1998年4月200019993月 コロン(声:[[玄田哲章]])☆
#2000年4月200220013月 エノケン(声:[[嶋村薫]])☆、カマドーラ(声:[[鈴木清信]])☆
#2002年4月200420033月 クック店長(声:[[平野俊隆]])★
#2004年4月200620053月 みぃる([[神崎ちろ]])★
 
===シリーズのサブキャラクター===
#1991年4月199419933月 オジャ魔(声:[[野沢雅子]])、ヤジャ魔(声:[[深雪さなえ]])、リボン(声:[[小林優子]])、ヘアー(声:[[篠原恵美]])、ソックス(声:[[安永沙都子]]、[[木藤聡子]])、チンカイトウ※1993年度のみ 
#1994年4月199619953月 キッチン(声:[[兼子由利子]])、アポタンズ(アン:[[小林優子]]、ポポ:[[松岡洋子 (声優)|松岡洋子]]、タマ:[[石川寛美]])
#1996年4月199819973月 設定なし
#1998年4月200019993月 設定なし
#2000年4月200220013月 ほんきーハウス(声:平野俊隆)
#2002年4月200420033月 ナナ(声:[[東さおり]])、ダ・ヨーン(声:[[柴本浩行]])
#2004年4月200620053月 ゴッチ(声:[[宗矢樹頼]])
 
== 主題歌 ==
{|class="wikitable"
{{節stub}}
! 年度 !! OP/ED || タイトル !! 歌 !! 作詞 !! 作曲 !! 編曲
;『魔法のゲーム』(1991年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:[[山野さと子]]
| 1991 || OP || 魔法のゲーム || [[山野さと子]] || [[星みつる]] || [[池毅]] || 池毅
;『ときめきランド』(1992年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:平田実音
| 1992 || OP || ときめきランド || 舞ちゃん([[平田実音]]) || [[竜真知子]] || 池毅 || 池毅
;『ワクワクしてる!』(1993年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:平田実音
| 1993 || OP || ワクワクしてる! || 舞ちゃん(平田実音) || 竜真知子 || 池毅 || 池毅
;『それとも…エンジェル』(1994年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:山野さと子
| 1994 || OP || それとも…エンジェル || 山野さと子 || [[大本慶子]] || 池毅 || 池毅
;『ちょっぴりシェフきぶん』(1995年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:石田よう子
| 1995 || OP || ちょっぴりシェフきぶん || [[石田よう子]] || [[小滝清美]] || 池毅 || 池毅
;『パオパオパワー』(1996年・1997年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:山野さと子
| 1996/1997 || OP || パオパオパワー || 山野さと子 || [[日暮眞三]] || [[藤田大土]] || 藤田大土
;『元気をチャージ!』(1998年・1999年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:瀧本瞳
| 1998/1999 || OP || 元気をチャージ! || [[瀧本瞳]] || 木本慶子 || 池毅 || 池毅
;『きゃんびー・ワンダーランド!』(2000年・2001年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:山野さと子
| 2000/2001 || OP || きゃんびー・ワンダーランド! || 山野さと子 || 木本慶子 || 池毅 || 池毅
;『ぜったいに元気!』(2002年・2003年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:キラリンガールズ with ゆう太&ゆうか
| 2002/2003 || OP || ぜったいに元気! || キラリンガールズ with [[鈴木湧太|ゆう太]]&[[小代優華|ゆうか]] || [[及川眠子]] || 池毅 || 池毅
;『あっちこっち しあわせ』(2002年・2003年度エンディングテーマ)
|-
: 歌:[[0930]]
| 2002/2003 || style="text-align:right" | ED || あっちこっち しあわせ || [[0930]] || 星みつる || 池毅 || 池毅
;『はんじゅくコロンブス』(2004年・2005年度オープニングテーマ)
|-
: 歌:[[五條真由美]]
| 2004/2005 || OP || はんじゅくコロンブス || [[五條真由美]] || [[桑原永江]] || 池毅 || 池毅
;『SAYいっぱいを、ありがとう』(2004年・2005年度エンディングテーマ)
|-
: 歌:[[Paix2]](ぺぺ)
| 2004/2005 || style="text-align:right" | ED || SAYいっぱいを、ありがとう || [[Paix2|Paix&sup2;]](ぺぺ) || [[里乃塚玲央]] || 池毅 || 池毅
|}
OP = オープニング主題歌、ED = エンディング主題歌
 
== ゲーム ==
{{コンピュータゲーム| Title = NHK ひとりでできるもん!
| Plat = [[Microsoft Windows|Windows]]3.1以上[Win]<br/>[[Macintosh]]漢字Talk7以上[Mac]<br/>
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水沢舞のシリーズを元に、番組さながらに遊びながら料理を学ぶ[[マルチメディア]]タイトルとしてPCゲーム版「NHK ひとりでできるもん!」が存在する。プレイヤーが主人公なので舞ちゃんはクッキングのサポート的な役回りとなっている。
 
===内容===
; ゲーム版概要
舞ちゃんとクッキングが架空の[[ゲーム機]]の画面を通してプレイヤーに料理を教えてゆく。クイズや各種ゲームなどのサブコンテンツを含む「舞ちゃんとお留守番」と、料理の材料や作り方を記した「クッキングのお料理手帳」から構成される。
 
料理パートではクッキングの説明を聞き、道具や材料の選択、調理器具のスイッチ操作等を[[マウス (コンピュータ)|マウス]]で行う。サブゲームは[[テーブルゲーム]]などであり、特にTV版で見られたような[[アクションゲーム|アクション]]要素は無い。なお、実写部も256色[[ディザ]]表示の静止画となっている。
 
;=== あらすじ===
お母さんが隣町のおじいちゃんの家へお出かけ。主人公(プレイヤー)はお母さんから不思議なゲーム機を貰ってお留守番をすることになった。ゲームの中からアドバイスをくれる舞ちゃんやクッキングを頼りに、朝昼晩のお料理やお買い物、寝る前の後片付けまでを一人で行うお留守番が始まった。
 
;=== ゲーム主題歌===
『ワクワクしてる!』(TV版1993年オープニングテーマ) 歌:[[平田実音]]
: 歌:[[平田実音]]
 
;=== 出演===
* 舞ちゃん: 平田実音(サブゲームの相手でもある。おやすみ時にはその日の評価を聞かせてくれる)
: サブゲームの相手でもある。おやすみ時にはその日の評価を聞かせてくれる。
* クッキングの声: [[川久保潔]]
* お母さんの声: [[深雪さなえ]]