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2010年6月8日 (火) 15:20時点における版

マイヨ・オロ (maillot oro) は、自転車ロードレースブエルタ・ア・エスパーニャにおいて、個人総合成績1位の選手に与えられる金色のリーダージャージである。各ステージの所要時間を加算し、合計所要時間が最も少なかった選手がマイヨ・ジョーヌ着用の権利を得る。最終ステージの終了時点でマイヨ・オロ着用の権利をもっている選手がツールの総合優勝者となる。

日本ではこの呼び方が一般的ではあるが、スペイン語版のwikipediaではJersey oroとされており、同じくフランス語版wikipediaではJersey rojoとされているため、この名称は日本のみで通用する呼び名である。ただし当時の色はJersey Naranja(オレンジ色)、その後何度も色を変え、1955年-1976年の21年間Jersey Amarillo(黄色ジャージ)となったのが最長。他にも1978年-1998年の20年間もJersey Amarillo。1999年-2009年がJersey oro(金色ジャージ)だったため、日本のファンにはオロで親しまれているが、実際には黄色の区間が非常に長い。

年度 リーダージャージ色
1935-1936 オレンジ
1941
1942 オレンジ
1945
1946-1950
1955-1976
1977 オレンジ
1978-1998
1999-2009
Depuis 2010 赤(予定)

3つのグランツールのうち、唯一開催初年度の1935年から用意され、そのステージ1で始めて袖を通したのはes:Antoine Dignef、そして最後にこれを着て表彰台に登ったのはen:Gustaaf Deloorである。