「ゼロハリバートン」の版間の差分
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1969年、[[アポロ計画]]の際に、月の石を採集するケースとしてゼロハリバートンの鞄が使用された。[[アメリカ航空宇宙局]](NASA)より製造を依頼され、「月面採取標本格納器」と呼ばれたこのケースであるが、宇宙用として特殊に改造したものではなく、当時一般に市販されているケースをやや加工しただけであったという。その頑丈さ・デザインから様々な人物・シーンで使用されており、テロの爆発に遭っても中身が無事であった、等逸話も多い。多くの映画の劇中にも登場し、著名な愛用者に[[ハリウッド]]女優・歌手の[[マレーネ・ディートリッヒ]]らが挙げられている。他に、アメリカ合衆国大統領のみが所有を許され、[[核兵器]]に関する重要機密事項が入った黒いブリーフケース([[w:en:Nuclear football|Nuclear football]])も、ゼロハリバートン製である。
製品のブリーフケースは1946年より、増強のためそのトレードマークでもある2本のプレスラインが入れられるようになった。当初アルミニウムが主流だった製品も、現在では[[ポリカーボネート]]や[[ナイロン]]といった素材を使用したもの
==出典==
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