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{{観点}}
{{参照方法出典の明記}}
'''キルリアン写真'''(キルリアンしゃしん、''Kirlian photography'')とは、対象物に[[高周波]]・[[高圧 (電気)|高電圧]]を掛け発生させた[[コロナ放電]]による発光現象を撮影した[[写真]]のこと。
撮影時には、[[周波数]] 3万V以上・3000Hz [[キロヘルツ|kHz]] 前後[[電圧]]をかけて撮影す 30 [[キロ|k]][[ボルト (単位)|V]] 以上が用いられる。
対象物から[[発散]]する[[水蒸気]]の[[電離]]・発光現象を撮影するため、撮影対象物は水分を帯びた物体であれば[[生体]]・非生体を問わない(握り締めることにより、僅かな[[汗]]を帯びた[[コイン]]でも像を得られる
また、[[真空]]中では水蒸気が速やかに[[拡散]]するため、像を得ることが出来ない。
 
 
==開発==
[[ニコラ・テスラ]]は[[テスラコイル]]による高周波を利用して、生体からのコロナ放電の像が得られる事を発見していたが、当時は特に関心を呼ばず、そのまま忘れ去られていた。
 
[[1939年]]頃、[[ロシア]]の電気技師・[[キルリアン夫妻]](セミヨン・ダヴィドヴィッチ・キルリアン ヴァレンティナ・キルリアン夫妻)によって再発見され、生体エネルギーの像を捉えたものとして注目された。
{{要出典範囲|date=2010年6月|夫妻はこの功績により、[[レーニン勲章]]を授与された。}}
 
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キルリアン夫妻は、「しおれた[[葉]]のまわりにある場はほとんどまったく揺らめく[[光]]を示さず」、「葉が徐々に死んでいくにつれ、その事故放出<!--誤変換ですか? 元の執筆者 (引用者) の方のご確認を待ちます-->もそれに見合って減少し」、「葉が完全に死ぬと全く放出がなくなる」ことを発見した最初の人たち。この夫妻によると、十分な量の新鮮な食物を食べない、あるいは生のものを滅多に食べない[[動物]]([[人間]]も含む)はこの神秘的なエネルギーを保持できないという。
 
 
== 参考文献 ==
[[リチャード・H・ピトケアン]]著、[[青木多香子]]訳 『イヌの食事ガイド』 中央アート出版社、2003年。
 
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