「カワサキ・ニンジャZX-6R」の版間の差分

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'''カワサキ・ニンジャZX-6R'''(Ninja ゼットエックス-シックスアール)は、[[川崎重工業]]が製造・発売している、[[4ストローク機関|4ストローク]]の輸出市場向けの[[大型自動二輪車]]([[オートバイ]])である。日本国内では競技仕様車のみ販売されている。派生形式である'''ZX-6RR'''についても本項で詳述する。
 
== 概要 ==
{{Infobox_オートバイのスペック表
| 排気量別= 大型
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| 同クラス= [[ホンダ・CBR600RR]]<br/>[[ヤマハ・YZF-R6]]<br/>[[スズキ・GSX-R#GSX-R600|スズキ・GSX-R600]]
}}
'''カワサキ・ニンジャZX-6R'''(Ninja ゼットエックス-シックスアール)は、[[川崎重工業]]が製造・発売している、[[4ストローク機関|4ストローク]]の輸出市場向けの[[大型自動二輪車]]([[オートバイ]])である。日本国内では競技仕様車のみ販売されている。派生形式である'''ZX-6RR'''についても本項で詳述する。
 
== 概要 ==
ZX-6Rの元々のエンジンは[[スーパースポーツ世界選手権]]に出場する他のライバルと同じ599cc[[水冷エンジン|水冷]][[4ストローク機関|4ストローク]][[直列4気筒]]であった。市販車がレース指向を強くしすぎると「[[サスペンション]]が固すぎる」「低速[[力のモーメント|トルク]]がない」などと、一般ユーザーが犠牲になる面も目立ち始めていた。そこで[[2002年]]に、最大の特徴として他の600ccクラススーパースポーツモデルとは異なり、公道走行を重視した排気量636ccのZX-6Rを登場させたのである。その年のモデルからレース参戦を前提にした排気量599ccの'''ZX-6RR'''と併売となった。