「NHKスペシャル シリーズ 「JAPANデビュー」」の版間の差分
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日本が西洋列強に対抗する際に命運を握った「[[アジア]]」 「[[天皇]]と[[憲法]]」 「[[貿易]]」 「[[軍事]]」に世界史上から焦点をあてた[[特別番組]]として4回が[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]、NHKの海外放送、子会社[[NHKグローバルメディアサービス]]が行う[[NHKワールドプレミアム]]を通じて放送された。
初回放送の番組内容を巡って物議を醸し、日本と台湾の両国の視聴者や番組出演者を含めた約1万300人[http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100215/trl1002151843004-n1.htm](台湾人約150人を含む<ref name="産経626">[[産経新聞]]平成21年(2009年)6月26日</ref>)により[[集団訴訟]]が起されている。
== 名称 ==
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* 6月19日、日本李登輝友の会はブログで4月22日のメール「ご参考まで」について、「それは台湾人のNHKを慮った婉曲的な表現だった。ストレートに訂正せよという要求はしなかっただけなのだ。なぜなら、柯徳三さんが自筆の署名と印鑑を捺してNHKに郵送した「NHK番組『JAPAN・デビュー』に対する抗議と訂正を求める文書」は、4月22日の「ご参考まで」とほとんど同じだからだ。」として、4月22日の「ご参考まで」は実質的な抗議だったと主張した。<ref>[http://ritouki-aichi.sblo.jp/article/29906438.html 2>> 柯徳三さんたちがNHKに「抗議と訂正を求める文書」を提出] 愛知李登輝友の会 2009年6月19日。</ref>
* [[6月22日]]、台湾の民間団体「友愛グループ」は、元メンバーの柯徳三や台湾人出演者の発言の批判的な部分だけを報道したとして抗議と訂正を求める文書をNHK福地会長宛に送付した<ref name="産経21625台湾民間団体">[http://sankei.jp.msn.com/world/china/090625/chn0906251846005-n1.htm 【NHK提訴】台湾民間団体「友愛グループ」も抗議書]『産経新聞』2009年6月25日</ref>。同日、NHKのディレクターらが台湾人出演者を訪ねサインを要求した(後述)。
* [[6月25日]]、日本李登輝友の会会長の[[小田村四郎]]や昭和史研究所代表の[[中村粲]]独協大名誉教授、インターネットなどを通じた呼びかけで集まった視聴者および台湾人約150名を含む原告8389名が、NHKの放送内容には事実と異なる偏向、やらせや事実の歪曲・捏造があり、放送法の定める公平な報道に違反し、精神的損害を受けたとして、NHKに対し原告一人あたり1万円の損害賠償を求める訴えを[[東京地方裁判所]]に起こした<ref>{{Cite web|date=2009-08-04|url=http://www.ch-sakura.jp/topix/1054.html|title=【原告募集!】 NHK集団訴訟 「訴訟委任状」提出のお願い|publisher=チャンネル桜|accessdate=9月18日|accessyear=2009年}} タイトル一部略。</ref>。NHK広報局は「番組の内容には問題がなかったと考えている」としている。<ref name="産経626"
* 6月30日、[[西村幸祐]]が責任編集の[[オークラ出版]]から出されている言論誌「撃論ムック」から「NHKの正体」が発売された。このなかで、JAPANデビューの捏造報道、やらせ取材、[[サブリミナル効果]]の使用などがあったと主張、NHKのこれまでの偏向報道や不祥事などの例も取上げられた。<ref name="NHKの正体">NHKの正体、オークラ出版平成21年7月</ref>
* 7月22日、NHKは番組ウェブサイトに「いまだに誤った情報に基づいたご意見やご批判もある」などとして追加の説明文を掲載。この中で、「人間動物園」について「パイワン族の人たち自身がどう受け止め、感じたかということは、「人間動物園」の事実を左右するものではありません」などと主張。パイワン族の方への「やらせ取材」などの取材についても、正当性を主張した。また「台湾・友愛グループ」など台湾の方達から抗議の文章を受取っていたことを明らかにした。<ref name="NHK説明2">[http://www.nhk.or.jp/japan/asia/090722.html シリーズ・JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”」に関しての説明・追加] NHK 2009年7月22日</ref>
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