「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の版間の差分

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== 仮面ライダー龍騎 ==
城戸真司が変身する仮面ライダー(TVSP版では真司以前に榊原耕一も変身)。基本カラーは[[赤]]。ドラグレッダーとの契約前、及びドラグレッダーのカードを盗まれた際には契約モンスター無しとみなされ、ブランク体になる。「SURVIVE 烈火」を使って龍騎サバイブへと強化変身する。
 
ファイナルベントの技は、ドラグレッダーと共に空中に舞い上がり、ドラグレッダーのエネルギーを受けながら敵に蹴りを決める「'''ドラゴンライダーキック'''」。
 
変身ポーズは、右手を左斜め上に伸ばすというもの。[[仮面ライダー1号]]を意識したものとされる。
 
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== 仮面ライダーナイト ==
秋山蓮が変身する仮面ライダー(TVSP版では蓮からカードデッキを託された真司も変身)。基本カラーは[[青]]。名前が示す通り、剣術を駆使した戦闘を得意としている。後に手塚から託された「SURVIVE 疾風」を使ってナイトサバイブへと強化変身する。
 
ファイナルベントは、ウィングランサーを芯にマントをドリル状に変形させて突撃する「'''飛翔斬'''(ひしょうざん)」。
 
一見すると騎士の兜の様な頭部であるが、面甲にあたる部分の奥には2つの青い眼が存在する(第1話、最終話などで確認可)。
 
また変身ポーズは、拳を握って曲げた右腕を内側に向けて振りかぶるというもの。これは[[仮面ライダー2号]]の変身ポーズを模している。
 
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== 仮面ライダーシザース ==
須藤雅史が変身する仮面ライダー。基本カラーはメタリック[[オレンジ色|オレンジ]](媒体によっては[[金色]]とも)。所有カードはストライクベント、ガードベントと少なく、カードのスペックも他のライダーに劣る。しかし防御力はかなり高いようで、TV版では龍騎のドラグクローファイヤーをもシェルディフェンスで跳ね返したほどの防御力を持つ。またボルキャンサーとの、敵のハサミ撃ちによる共同戦法を得意としている。複数の相手とは戦闘を避けるなど、自分の弱さを自覚している部分も見られ、13人のライダーの中では最も慎重に動くべき存在でもある。劇中でも、事実上ナイトとのファイナルベントの撃ち合いで競り勝っており、さらにSP版では王蛇を倒し、須藤が浅倉を一度逮捕したことも挙げられているため、実際のシザースが弱いとは言い難い。
 
変身ポーズは、右手を左肩につけた後、親指と、付けた人差し指・中指(所謂「[[じゃんけん#チョキ|男チョキ]]」に中指を追加した形)を前に出す。
 
ファイナルベントの技は、ボルキャンサーが両腕でシザースをジャンプさせ、空中前転しながら体当たりする「'''シザースアタック'''」。
 
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== 仮面ライダーゾルダ ==
北岡秀一が変身する仮面ライダー。基本カラーは[[緑]]。最終回では北岡に代わって由良吾郎が変身している。所有カードはほとんど銃火器類の召喚で、銃撃戦を得意とする。
 
ファイナルベントの技は、マグナバイザーをマグナギガの背中に装着し、マグナギガの全身から大量の[[ミサイル]]や[[レーザー]]を放射する「'''エンドオブワールド'''」。ファイナルベントの中でも最も広範囲の敵を攻撃できるが、発射までに時間がかかるためライダー相手にまともに命中したことはない。
 
変身ポーズは、右手を握り拳にして指の方を自分に向けたまま反時計回りに回転させて腕を立てる。
 
なお、主要なライダーである龍騎、ナイト、ゾルダはそれぞれ、初代仮面ライダーの複眼、クラッシャー、触角をデザインに取り込んでいる。
 
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== 仮面ライダーライア ==
手塚海之が変身する仮面ライダー。基本カラーは[[紅色]]。本来は斉藤雄一が変身するはずだったがモンスターによって殺されたため、戦いを止めるべく手塚が引き継いだ。武器はエビルダイバーの尾を模した鞭エビルウィップ。コピーベントのカードにより、一度戦った相手の武器をそのまま使用することが可能。
 
変身ポーズは、右手の人差し指と中指を立てて正面に突き出す。
 
ファイナルベントの技は、エビルダイバーに乗って敵に体当りをする「'''ハイドベノン'''」。
 
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== 仮面ライダーガイ ==
芝浦淳が変身する仮面ライダー。西洋甲冑のような外観をしており、基本カラーは[[銀色|銀]]。外見とは裏腹に動きは軽快で、ストライクベントによって召喚する、メタルゲラスの頭部を模した'''メタルホーン'''を用いて、敵を強引に押し切る戦法を得意とする。また、相手が直前に発動したアドベントカードの効果を一度だけ無効化する、コンファインベントという特殊カードも2枚所持している。
 
変身ポーズは、右手の握り拳を上から垂直に降ろす。
 
ファイナルベントによって発動する、メタルホーンを装備した状態でメタルゲラスの肩に乗り、高速で突進してメタルホーンを突き立て、標的を粉砕する「'''ヘビープレッシャー'''」を必殺技としている。
 
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== 仮面ライダー王蛇 ==
浅倉威が変身する仮面ライダー。基本カラーは[[紫]]。ソードベントによって召喚する、ベノスネーカーの尾を模した黄金の突撃剣・'''ベノサーベル'''を主武器として振るい、執拗に標的を襲撃する戦法を得意としている。
 
変身ポーズは、まず、右手を開いたまま顔の前までもっていき、握って拳にして突き出した後すぐに胸元に向ける。
 
ファイナルベントによって発動する、空中からベノスネーカーの毒液の勢いを乗せて放つ必殺の連続蹴り「'''ベノクラッシュ'''」を必殺技としており、この技で何人ものライダーを倒している。ライダーとしての能力自体、当初は平均的だったが、浅倉の闘争心と攻撃的な性格、凶暴性によって他のライダーを圧倒する戦闘力を持つに至っている。
 
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== 仮面ライダーベルデ ==
高見沢逸郎が変身する仮面ライダー。基本カラーは[[黄緑色|黄緑]]。ホールドベントにより召喚する、バイオグリーザの[[目]]を模した[[ヨーヨー]]型の武器・'''バイオワインダー'''を武器としており、クリアーベントによる透明化や、ライアのものとは異なり武器だけでなく標的の外見をもコピーするコピーベントといった、様々な特殊技を駆使した騙し討ちを得意としている。
 
変身ポーズは、右手で顔を左向きに真横一文字に斬るようにしながら親指を鳴らす。
 
ファイナルベントによって発動する、バイオグリーザがベルデの足を舌でつかみ、空中から振り子の要領で相手に突撃させ、標的を掴んだベルデがパイルドライバーの要領で標的の頭を地面に激突させる「'''デスバニッシュ'''」を必殺技としている。
 
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== 仮面ライダータイガ ==
東條悟が変身する仮面ライダー。基本カラーは銀と青。デストバイザーや、ストライクベントにより召喚するデストワイルダーの両腕を模した、巨大な鉤爪の'''デストクロー'''を用いた白兵戦を得意とし、デストワイルダーとのコンビネーションによる奇襲戦法で標的を仕留める。また標的を瞬間凍結させ、動きを封じるフリーズベントを有しており、これにより相手ライダーのモンスターを封じることで、ファイナルベントなどを無効にしてしまうこともできる。
 
変身ポーズは、右手でカードケースを突き出した後、両腕を正面でクロスして腰元に降ろし、親指と人差し指を突き出した左手を右向きに顔にかざす。
 
ファイナルベントにより発動する、標的をデストワイルダーがタイガのいる方向へ引きずり、タイガがデストクローを突き立てて持ち上げ、結晶爆発させる「'''クリスタルブレイク'''」を必殺技としている。この技はその都合上、デストワイルダーが相手を引きずらなければならないため、その間にデストワイルダーを攻撃されて無効化されることがかなり多い(ゾルダは銃で、王蛇に至っては蹴りでデストワイルダーを退けた)。ただし引きずるだけでも火花が散るほどの速度、威力があり、途中で無力化したとしてもそれなりのダメージを受けていた。PS版ゲームでは、デストワイルダーが投げた標的を空中でデストクロー装備のタイガが攻撃する技となる。
 
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== 仮面ライダーインペラー ==
佐野満が変身する仮面ライダー。基本カラーは[[茶色|茶]]。全ライダー中最も優れたジャンプ力を活かした[[ムエタイ]]に似た足技と、スピンベントにより召喚するギガゼールの頭部を模した、大型[[ドリル]]の'''ガゼルスタッブ'''を駆使して戦う。
 
変身ポーズは、両手の中指と薬指を折り込んだ状態で正面に腕をクロスさせて突き出し、自分に向かって内回りに一回転させた後でもう一度突き出してから腕を開く。この時右手は人差し指と小指を立てる。
 
ファイナルベントにより発動する、多数のレイヨウ型モンスターが一斉に攻撃し、最後をインペラーが左足で飛び膝蹴りを決めてとどめを刺す、「'''ドライブディバイダー'''」を必殺技としている。PS版ゲームでは、敵の周囲をギガゼールが回転して攻撃し、ガゼルスタッブを装備したインペラーがギガゼールと共に攻撃する技となる。
 
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== 仮面ライダーファム ==
霧島美穂が変身する仮面ライダー。基本カラーは[[白]]。本作の仮面ライダーで唯一の女性である。「ガードベント」によって召喚されるウィングシールドは、大量の羽を撒き散らし敵を撹乱させる特殊な盾である。ソードベントでの追加武器は[[薙刀]]型のウイングスラッシャー。
 
変身ポーズは、両手を半円状に下に向けたまま開き、右手を左向きに首の後ろに向ける。
 
ファイナルベントの技はブランウイングが翼で起こした突風で吹き飛ばされた敵を、ウイングスラッシャーで片っ端から両断する「'''ミスティースラッシュ'''」。
 
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== 仮面ライダーリュウガ ==
鏡像の城戸真司が変身する仮面ライダー。基本カラーは[[黒]]。龍騎とほぼ同じ姿をしているが、体の色と目の形、紋章が異なる。装備も龍騎と同じ物の色違いだが、アドベントカードのAPがそれぞれ1000高い。
 
ファイナルベントの技は自らの体を空中に浮かせてからドラグブラッカーのエネルギーを受けて、左足で飛び蹴りを決める「'''ドラゴンライダーキック'''」(ただし、獣帝ジェノサイダーを撃破した際、及び『ディケイド』関連作品では右足でキックを決めていた)。
ファイナルベントの技は自らの体を空中に浮かせてからドラグブラッカーのエネルギーを受けて、左足で飛び蹴りを決める「'''ドラゴンライダーキック'''」(ただし、獣帝ジェノサイダーを撃破した際、及び『ディケイド』関連作品では右足でキックを決めていた)。ジェノサイダーに使用した時は硬質化する紫色の炎を放ち、ジェノサイダーの下半身を固めて動きを封じた。
 
リュウガとは龍騎の没ネーミングである。『ファンタスティックコレクション 超光戦士シャンゼリオン バイブル』では「龍牙」という漢字表記が見られる。
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バトルに勝ち残ったライダーが最後に対戦する相手とされる仮面ライダー。基本カラーは[[金色|金]]と茶色。神崎士郎の分身ともいえる存在。「13番目の仮面ライダー」を自称し、実体を持たない士郎に代わって戦っている。普段はオーディンのカードデッキは士郎が所有している。
 
最初から「SURVIVE 無限」によってサバイブ状態になっており、(サバイブ体含む)他のライダーを圧倒する戦闘力を誇り、黄金の羽を撒き散らしながらの瞬間移動など、他のライダーには無い特殊能力も有しているが、ナイトの策略や龍騎の臨機応変な対応によって何度か倒されている。タイムベントという時間を逆行させるカードを持ち、神崎が望まない状況になった時にはこのカードを使いリセットさせていた。

ファイナルベント「'''エターナルカオス'''」は作中ではゴルドフェニックスを背中に合体した以外は詳細不明。PS版ゲームおよびアメリカのリメイク版『[[KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT]]』では、瞬間移動(高速移動)で連続攻撃をした後、ゴルトフェニックスの炎を纏い敵に突撃するというものだった。なおデザインには『[[変身忍者 嵐]]』の主人公・嵐の意匠が入っている。
 
; 契約モンスター
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== オルタナティブ ==
神崎士郎の残した仮面ライダーとミラーワールドに関する研究資料から、香川英行が作り出した擬似ライダーで、2体が登場する。いわゆる「13人のライダー」には含まれない。開発計画の最終段階では、13人のライダーに対抗するため完成型であるオルタナティブを13体開発する予定だった。ライダーの物とは異なるカードデッキ・カードを用いるが、理論は同一のものである。ミラーワールドでの活動時間は8分25秒と短い。また、他のライダーにはないカードも持ち、カードバイザーの音声もライダーと違い女性声が発せられる、スキャンされたカードはすぐに消滅する。
 
変身ポーズは、右手で突き出したカードケースを上空に投げ飛ばし、左手でキャッチする。
 
本作において「仮面ライダー」とは、「神崎士郎の作ったカードデッキで変身する者」を指しており、公式HPでは「擬似ライダー」と区別されているが、雑誌『週刊 仮面ライダー オフィシャル データファイル』においては、「仮面ライダー」として扱われている。