「ときめきメモリアル2 Substories」の版間の差分

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『'''ときめきメモリアル2 Substories'''』(-ときめきメモリアルツー サブストーリーズ)は、[[コナミ]](現・[[コナミデジタルエンタテインメント]])が発売した[[アドベンチャーゲーム]]3部作の名称である。
 
前作『[[ときめきメモリアル]]』で発表され好評を博したに於ける'''[[ときめきメモリアルドラマシリーズ]]'''』に当たる外伝シリーズとして、『[[ときめきメモリアル2]]』のゲーム設定を元に同様に3部作として制作された。作品名は以下の通りである。
*第3弾1作『'''ときめきメモリアル2 Substories MemoriesDancing RingingSummer OnVacation'''メモリーズ・リ- ダング・サマー・バケーション)』(2001 - [[2000]][[893028日]]発売
 
*第1弾2作『'''ときめきメモリアル2 Substories DancingLeaping SummerSchool VacationFestival'''ダンシ- リーピング・サマスクフェスティケーション』( - [[20002001年]][[932829日]]発売
*第2弾3作『'''ときめきメモリアル2 Substories LeapingMemories SchoolRinging FestivalOn'''- メモリーズ・リンギング・スクール・フェスティバルオン』([[ - 2001年]][[382930日]]発売
*第3弾『'''ときめきメモリアル2 Substories Memories Ringing On'''(メモリーズ・リンギング・オン)』(2001年[[8月30日]]発売)
 
==ストーリー==
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=== Memories Ringing On ===
ひびきの高校を卒業してちょうど1年後、喫茶店でデートの待ち合わせをしている主人公が、1年前の思い出にふけっている。主に思い出させるのは高校3年のバレンタインデー直前。幼馴染である陽ノ下光とその友人の水無月琴子、担任教師でかつての「近所の憧れのお姉さん」である麻生華澄の主人公を巡る人間関係と、その中でのそれぞれの葛藤が描かれる
。幼馴染である陽ノ下光とその友人の水無月琴子、担任教師でかつての「近所の憧れのお姉さん」である麻生華澄の主人公を巡る人間関係と、その中でのそれぞれの葛藤が描かれる。
 
== ゲーム進行 ==
本編と同様に主人公がヒロインへの対応の選択を迫られる場面がいくつか存在し、その選択肢によって後の展開が大きく変わることもある。また、このシリーズではストーリーの随所にミニゲームが用意されている。<!-- 事実誤認。MROにおいてミニゲームに勝利することが必須条件となる展開があるのみ。敗北してもその後は見られるためそれを突破しなければ先に進むことができない。-->
 
<!-- 事実誤認。MROにおいてミニゲームに勝利することが必須条件となる展開があるのみ。敗北してもその後は見られるため
各作品では本編のヒロインのうち3人ずつがそれぞれメインヒロインという役割を担っており、どのヒロインのストーリーを進めるかによってエンディングテーマも異なる。また、途中の選択肢でヒロインと距離を置くことによりメイン3人以外のヒロインとのストーリーを展開することもできる。ただし、メイン以外のキャラクターのエンディングテーマは用意されていないため、該当する場合はすべて陽ノ下光のエンディングテーマに差し替えられる。<!--バッドエンディングという考えには疑問。が、ゲーム本来の趣旨からはバッドエンディングという扱いになる。-->
それを突破しなければ先に進むことができない。-->
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各作品では本編のヒロインのうち3人ずつがそれぞれメインヒロインという役割を担っており、どのヒロインのストーリーを進めるかによってエンディングテーマも異なる。また、途中の選択肢でヒロインと距離を置くことによりメイン3人以外のヒロインとのストーリーを展開することもできる。ただし、メイン以外のキャラクターのエンディングテーマは用意されていないため、該当する場合はすべて陽ノ下光のエンディングテーマに差し替えられる。
<!--バッドエンディングという考えには疑問。
が、ゲーム本来の趣旨からはバッドエンディングという扱いになる。-->
 
== テーマソング ==
;Dancing Summer Vacation
:* ADVENTURE(オープニングテーマ)
:** 作詞:[[くまのきよみ]] / 作曲・編曲:岩崎元是 / 歌:[[野田順子]]
:*ふぇあ・あ~・うぃ・ご~いん?(寿美幸エンディングテーマ)
:** 作詞:竹広将史 / 作曲:[[斎藤幹雄|メタルユーキ]] / 編曲:Nories M・鶴由雄 / 歌:[[高野直子 (声優)|高野直子]]
:*星空の夜に(八重花桜梨エンディングテーマ)
:**作詞:さゆ鈴 / 作曲:[[斎藤幹雄|メタルユーキ]] / 編曲:Nories M・鶴由雄 / 歌:[[村井かずさ]]
:*わかってよ(白雪真帆エンディングテーマ)
:**作詞:さゆ鈴 / 作曲:[[斎藤幹雄|メタルユーキ]] / 編曲:鶴由雄 / 歌:[[橘ひかり]]
:*SMILE AGAIN(陽ノ下光エンディングテーマ)
:**作詞:芝田なな / 作曲・編曲:多田光裕 / 歌:[[野田順子]]
 
;Leaping School Festival
:*インビジウォー(オープニングテーマ)
:**作詞:[[五十嵐孝司|IGA]] / 作曲:[[斎藤幹雄|メタルユーキ]] / 編曲:広瀬充寿 / 歌:[[くまいもとこ]]・[[田村ゆかり]]・[[野村真弓]]
:*赤い鼓動(一文字茜エンディングテーマ)
:**作詞:竹広将史 / 作曲:[[斎藤幹雄|メタルユーキ]] / 編曲:Nories M・鶴由雄 / 歌:[[野村真弓]]
:*ゆけ!赤井ほむら!(赤井ほむらエンディングテーマ)
:**作詞:竹広将史 / 作曲:[[斎藤幹雄|メタルユーキ]] / 編曲:Nories M・鶴由雄 / 歌:[[くまいもとこ]]
:*Super Special Day(伊集院メイエンディングテーマ)
:**作詞・作曲:渡邉美佳 / 編曲:鶴由雄 / 歌:[[田村ゆかり]]
:*Goalstart(陽ノ下光エンディングテーマ)
:**作詞:芝田なな / 作曲・編曲:多田光裕 / 歌:[[野田順子]]
 
;Memories Ringing On
:*想い…。(オープニングテーマ)
:**作詞:[[五十嵐孝司|IGA]] / 作曲:[[斎藤幹雄|メタルユーキ]] / 編曲:[[米光亮]] / 歌:[[野田順子]]
:*Twilight Express(佐倉楓子エンディングテーマ)
:**作詞:[[椎名可憐]] / 作曲:宮島律子 / 編曲:鶴由雄 / 歌:[[前田千亜紀]]
:*好きと云えなくて(水無月琴子エンディングテーマ)
:**作詞:竹広将史 / 作曲:[[斎藤幹雄|メタルユーキ]] / 編曲:Nories M・鶴由雄 / 歌:[[小菅真美]]
:*普段着(麻生華澄エンディングテーマ)
:**作詞・作曲:熊井祐子 / 編曲:鶴由雄 / 歌:[[鳥井美沙]]
:*君が描く未来で(陽ノ下光エンディングテーマ)
:**作詞:白峰美津子 / 作曲:宮島律子 / 編曲:鶴由雄 / 歌:[[野田順子]]
 
==今作にいたるまで/キャラクター設定==
前作『ときめきメモリアルドラマシリーズ』(以下「ドラマシリーズ」)では、『[[ポリスノーツ]]』などを手がけた[[コナミコンピュータエンタテインメントジャパン]]の[[小島プロダクション|小島組]]が制作を行ったが、制作チームが異なることから来る『ときめきメモリアル』本編とのキャラクター設定やビジュアル面の違和感を訴える声も少なくなかった{{誰|date=2010年6月}}
 
そこで今回の『ときめきメモリアル2 Substories』(以下「Substories」)では、『ときめきメモリアル2』本編を制作した[[コナミコンピュータエンタテインメント東京]]オリジナルスタッフの制作で、前作で指摘されたビジュアルや世界設定の違和感を抑えるということ、また前作のように特定のヒロインを単独フィーチャーするのではなく、3作品で[[隠れキャラ]]以外のヒロイン全員がメインを張れることなどを売り文句にし、それぞれ『Dancing Summer Vacation』では寿美幸・白雪美帆・八重花桜梨、『Leaping School Festival』では一文字茜・赤井ほむら・伊集院メイ、『Memories Ringing On』では陽ノ下光・水無月琴子・麻生華澄をメインヒロインとし、それぞれのキャラクターごとのマルチシナリオを展開した。
 
そこで今回の『ときめきメモリアル2 Substories』(以下「Substories」)では、『ときめきメモリアル2』本編を制作した[[コナミコンピュータエンタテインメント東京]]オリジナルスタッフの制作で、前作で指摘されたビジュアルや世界設定の違和感を抑えるということ、また前作のように特定のヒロインを単独フィーチャーするのではなく、3作品で[[隠れキャラクター]]以外のヒロイン全員がメインを張れることなどを売り文句にし、それぞれ『Dancing Summer Vacation』では寿美幸・白雪美帆・八重花桜梨、『Leaping School Festival』では一文字茜・赤井ほむら・伊集院メイ、『Memories Ringing On』では陽ノ下光・水無月琴子・麻生華澄をメインヒロインとし、それぞれのキャラクターごとのマルチシナリオを展開した。
ただし、ファンの間ではこの『原作重視のサブストーリーズ』と『良質な演出のドラマシリーズ』とで比較され賛否両論となるケースもある。
 
==特記事項==
*『Dancing Summer Vacation』では、同じコナミの音楽シミュレーションゲーム『[[Dance Dance Revolution|ダンスダンスレボリューション]]』(Dance Dance Revolution, DDR) がミニゲームとして採用されている。これは『ときめきメモリアル2』の総合プロデューサーである[[斎藤幹雄]](メタルユーキ)が、当時『DDR』の家庭用ゲーム機向け移植を並行して手がけていたことから実現された。今作では『'''Dance Dance Revolution Tokimeki MIX'''』として、過去の『ときめきメモリアル』に関連する楽曲をリミックスした7曲を収録している。詳細については『[[Dance Dance Revolution|ダンスダンスレボリューション]]』の項を参照のこと。
*『Leaping School Festival』では、『ときめきメモリアル2』の関連ネットサービスとして運営されていた「ひびきのネット」のオリジナルキャラクターとして創作された2名の女子生徒(ひびきのネット上の[[ノンプレイヤーキャラクター|NPC]])がゲスト出演を行った。詳細については[[ときめきメモリアルシリーズ2の登場人物]]の項を参照のこと。
*『Memories Ringing On』では、前作『[[ときめきメモリアル|1]]』の登場人物である藤崎詩織と館林見晴が、隠れ攻略ヒロインとして特別ゲストで登場した。また、前2作でも攻略ヒロインではないものの、『1』の登場人物がゲストとして登場している(『Dancing Summer Vacation』では紐緒結奈と朝日奈夕子、『Leaping School Festival』では虹野沙希と伊集院レイ)。
<!--==関連項目==--->