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{{MedalSilver|[[シドニーオリンピック|2000 シドニー]]|シングルス}}
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'''トミー・ハース'''('''Tommy Haas''', [[1978年]][[4月3日]] - )は、[[ドイツ]]・[[ハンブルク]]出身の男子プロ[[テニス]]選手。フルネームは ''Thomas Mario Haas'' (トーマス・マリオ・ハース)というが、愛称の「トミー・ハース」という名前でツアーの公式サイトにも登録されている。シングルス自己最高ランキングは2位(2002年5月)。これまでに[[男子プロテニス協会|ATP]]ツアーでシングルス12勝、ダブルス1勝を挙げている。身長187cm、体重88kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち
 
シングルス自己最高ランキングは2位(2002年5月)。これまでに[[男子プロテニス協会|ATP]]ツアーでシングルス12勝、ダブルス1勝を挙げている。身長187cm、体重88kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。
 
==経歴==
4歳から[[テニス]]を始め、11歳の時から[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の「[[ニック・ボロテリー・テニスアカデミー]]」に留学した。[[1996年]]にプロ転向。[[1999年]]の[[1999年全豪オープンテニス|全豪オープン]]でベスト4に進出、準決勝で[[ロシア]]の[[エフゲニー・カフェルニコフ]]に敗れる。[[2000年]]の[[シドニーオリンピックにおけるテニス競技|シドニー五輪]]で男子シングルスの銀メダルを獲得したが、この時の決勝で敗れた相手もカフェルニコフであった。[[2002年]]は[[2002年全豪オープンテニス|全豪オープン]]で3年ぶり2度目の準決勝に進出したが、[[マラト・サフィン]]に敗れて再び決勝進出のチャンスを逃した。
 
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[[ドイツ]]のテニス界は、[[1980年代]]後半から[[1990年代]]の黄金期を築いたスター選手たちの引退後、長期間の低迷状態が続いている。1990年代を支えた男子2強豪の[[ボリス・ベッカー]]と[[ミヒャエル・シュティヒ]]が現役を引退した後は、ハースと彼のライバルである[[ニコラス・キーファー]]などに地元ファンからの期待が寄せられてきた。彼の後輩世代の男子選手には[[フィリップ・コールシュライバー]]などがいる。
 
== 外部リンク ==
* {{ATP|id=Top-Players/Tommy-Haas|name=トミー・ハース}}