「クリーンナップ」の版間の差分

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しまあじ (会話 | 投稿記録)
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{{未検証|date=2010年4月}}
{{独自研究|date=2010年4月}}
'''クリーンナップ'''、'''クリーンアップ''' (Clean up) とは[[野球]]に於いて、[[野球場#内野|塁]]の上にいる[[走者]]を生還させることが期待される[[打順]]のことである。塁を一掃する'と言う意味からクリーンナップと呼ばれる。クリーンナップには、そのチームに於いて[[打率]]・[[本塁打]]数などの成績が最も良い選手が置かれるのが普通である。
<!--'''クリーンアップ '''とは、[[野球]]に於いて[[打順]]の3,4,5番を言う。塁上の走者を本塁へ返す、塁をきれいにすることから名付けられた。メジャーリーグでは4番打者のみを指して使われる。[[チーム]]や、各[[選手]]の状態にもよるが、およその役割を示す。-->
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:;3番打者
:[[本塁打]]よりも[[打率]]に重点を置く。役割は1・2番の[[出塁]]走者を[[本塁]]へ返す、或いは進塁させる。走者がいなければ、出塁する。ここ一番のチャンスで本塁打を狙う、など。3番打者は'''必ず初回に打順が回ってくる'''ので、先制する確率をあげるために4番より優秀な打者を置く(または結果的にそうなる)こともある。そのため{{要出典範囲|球界トップやチームNo.1の選手が多い。|date=2010年4月27日 (火) 04:25 (UTC)}}
 
:;4番打者
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[[アメリカ合衆国]]の[[メジャーリーグ]]では、最強打者は3番打者である事が多い。これは、精神論を重視して伝統的な4番打者最強説を採用している日本に対し、アメリカ合衆国では、合理主義に基づいて得点期待値の最も高い打順を組むためで、効率的な打順を追求した結果、最強打者が3番になる事が多いということである。[[コンピュータ]]による[[シミュレーション]]によってでも、最も効率的な[[打順]]を求めた結果、チームの主力打者のタイプや相性などの様々な要素によって結果は変わるが、最強打者の打順については、メジャーリーグの殆どのチームで3番であり、4番というケースは稀少であった。なお、わずかながら2番が最強打者になる、というケースも存在した。[[1960年代]]は日本でも「3番最強説」と「4番最強説」どちらが最強なのかとの議論も出ていた(「[[月刊ホームラン]]」[[1988年]]8月臨時増刊号内の[[記事]]より)。
 
また日本国内では、[[イチロー]]のメジャーリーグ移籍以後は、走者を生還させるためのクリーンナップよりも、チャンスメイクを任される1番打者を重視する考えに比重が移ってきている傾向も一部あるが{{要出典|date=2010年4月}}、アメリカ合衆国においてはそのような考え方をする者は極めて少ない。むしろ、1番打者はクリーンナップと違い、「足が速く、[[出塁率]]が高い」ことが求められるので、どちらが最強かを議論することはあまり意味がないという考えが支配的である。実際、前述の3番打者に対しての説明でも、最強打者は3番という固定観念は存在していない。
 
== 関連項目 ==