「バリウム星」の版間の差分

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{{ヘルツシュプルング・ラッセル図}}
'''バリウム星'''(Barium star )は、G型またはK型の[[巨星]]である。スペクトルから、[[S過程]]が過剰に進み、455.4nmの一価の[[バリウム]]が存在することが示唆されている。バリウム星はまた、CH、CN、CCの分子結合を持つ[[炭素]]も豊富に存在する特徴を見せている。William BidelmanとPhilip Keenanによって最初に確認され、定義された<ref>Bidelman, W.P., & Keenan, P.C. Astrophysical Journal, vol. 114, p. 473, 1951</ref>。