「モンキチョウ」の版間の差分
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| 亜科 = [[モンキチョウ亜科]] [[:w:Coliadinae|Coliadinae]]
| 属 = [[モンキチョウ属]] ''[[:w:Colias|Colias]]''
| 種 =
▲| 学名 = ''Colias erate poliographus''<br />{{Taxonomist|Motschulsky}}, [[1860年|1860]]
▲| 和名 = モンキチョウ(紋黄蝶)
| 英名 = [[:en:Eastern Pale Clouded Yellow|Eastern Pale Clouded Yellow]]
}}
{{Wikispecies|Colias erate
{{Commonscat|Colias erate|モンキチョウ
'''モンキチョウ'''(紋黄蝶、Eastern Pale Clouded Yellow、''Colias erate
==
[[北海道]]から[[南西諸島]]までにわたり広く分布する。前翅外縁は黒く、[[昆虫の翅|翅]]の中央には銀色の斑紋がある。雄の翅の地色は黄色、雌では黄色と白色の2種類がある。前翅長は約50mm。▼
== 生態 ==
前翅長は23-26mmである。5月から9月までに飛翔し、年に2回発生する。幼虫は、[[アルファルファ]]などのウマゴヤシ属、[[クローバー]]、オノブリキス属、シナガワハギ属などのようなさまざまなマメ科植物を餌とする。▼
== 分類 ==
[[幼虫]]の[[食草]]は[[シロツメクサ]]などの[[マメ科]]植物である。 マメ科植物のある場所なら、あらゆる場所に広く分布している。▼
{{Wikispecies|Colias erate poliographus}}
▲''C. e. poliographus'' {{Taxonomist|Motschulsky}}, [[1860年|1860]]:日本に分布する亜種。[[北海道]]から[[南西諸島]]までにわたり広く分布する。前翅外縁は黒く、[[昆虫の翅|翅]]の中央には銀色の斑紋がある。雄の翅の地色は黄色、雌では黄色と白色の2種類がある。
▲[[幼虫]]の[[食草]]は[[シロツメクサ]]などの[[マメ科]]植物である。 マメ科植物のある場所なら、あらゆる場所に広く分布している。
▲== 近縁種 ==
=== 近縁種 ===
; ミヤマモンキチョウ ''[[:w:Colias palaeno|Colias palaeno]]''
: 日本には ''C. p. aias''(浅間山系亜種)と ''C. p. sugitanii''(北アルプス亜種)の2亜種が生息。
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[[nl:Oostelijke luzernevlinder]]
[[ru:Желтушка степная]]
▲'''モンキチョウ'''(Eastern Pale Clouded Yellow、''Colias erate'')は[[シロチョウ科]]に属する[[チョウ]]の一種である。[[ヨーロッパ]]南東部から、[[トルコ]]、中央アジア、[[日本]]や[[台湾]]まで分布する。南限は[[ソマリア]]や[[エチオピア]]まで分布している。
▲幼虫は、[[アルファルファ]]などのウマゴヤシ属、[[クローバー]]、オノブリキス属、シナガワハギ属などのようなさまざまなマメ科植物を餌とする。
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