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==日本の哲学==
[[西田幾多郎]](1870 - 1945)は、フッサール現象学などの[[西洋哲学]]および[[仏教]]などの[[東洋哲学]]の理解の上に、『[[善の研究]]』(1911)を発表、知情意が合一で主客未分である[[純粋経験]]の概念を提起した。またその後、[[場所の論理]]あるいは[[無の論理]]の立場を採用した。彼の哲学は「[[西田哲学]]」と呼ばれるようになった<ref>『岩波 哲学・思想事典』【西田幾多郎】.p1207-1208</ref>
 
[[井筒俊彦]](1914 - 1993)は、[[イスラーム思想]]を研究し、Sufism and Taoism(1966-67、1983)では、[[イスラーム]]と[[老荘]]の神秘思想を分析し、それらがともに持つ一元的世界観を指摘し、世界的にも高い評価を得た。そして晩年には『[[意識と本質]]』(1983)などを著し、東アジア・インド・イスラーム・ユダヤの[[神秘主義]]を元に、ひとつの東洋哲学として構造化することを試みた。<ref>『岩波 哲学・思想事典』【井筒俊彦】</ref>
 
東洋にも哲学はありインドと中国は大きな影響を持っている。日本哲学は伝統的には中国の影響を受けて来たが、現代ではヨーロッパの影響も無視出来ないものがある。