「アストラナガン」の版間の差分

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::アストラナガンの近接武装。液体金属であるゾル・オリハルコニウムの刃身を念動力によって形成する。
:;アトラクター・シャワー
::詳細不明。MAP兵器としての扱いや発射時「重力散弾」という台詞があから、広域殲滅用の重力兵器ではないかと推測される。
:;T-LINKフェザー
::翼部から放出されているエネルギーを念動フィールドにて羽状に固定し、目標に向かって一斉に射出する。
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::[[暗黒物質]]・ダークマターを構成する[[アキシオン]]を目標に撃ち込み、グレートアトラクター(巨大[[重力圏]])に直結する[[ワームホール]]を発生させ、目標をグレートアトラクターへと落とし込む。
:;インフィニティ・シリンダー
::ティプラー・シリンダーを利用した究極の時空間兵器で、10個の[[中性子星]]を位相調整によって目標物周囲に召喚、それらを超高速で回転させ、時間逆行を引き起こし、目標物を消滅させてしまう(目標物の時間を逆行させることで目標物が存在する前の状態に戻し、「最初から存在しなかった」ことにする)。ただ、R-1はイベント戦闘でこれを喰らったにも関わらず無事であり、存在を抹消するには直撃させる必要があると思われる
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;デザイン
:黒色を基調としている。黒い翼からエメラルドグリーンに光り輝くT-LINKフェザーが舞っており、[[堕天使]]を連想させるデザインとなっている。ちなみに『α』でアストラナガンが初登場するマップのタイトルは「漆黒の天使来たりて」。なお、実は「OG」シリーズにもイングラム専用機として登場する予定であったが、GBAでは本機の特徴的な黒色を表現することが出来ず、そのため代役として後述のR-GUNリヴァーレが登場することとなった{{要出典}}
;劇中での活躍
:;α
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::クォヴレー編の最初に半壊した状態でクロスゲートから出現するが、アイン・バルシェム(クォヴレー)の乗るヴァルク・ベンと融合転生しベルグバウとなる。その後バルマーに鹵獲され、融合前の本機のデータを流用してディス・アストラナガンへと新生する。
:;DW
::第1話冒頭、異次元らしき空間内でクォヴレーが駆るディス・アストラナガンと交戦、時空兵器互い必殺技同士の衝の影響お互いに因果地平の彼方に吹き飛ばされた。ただし、夢とも取れるかのような曖昧な描写をされており、詳細は不明。また、第25話にてセプタギンに閉じ込められたSRXを救出するために出現した。
 
== R-GUNリヴァーレ ==
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;機体概要
:ゼ・バルマリィ帝国で開発されたヴァルク・ベンとアストラナガンの残骸が融合して誕生した機動兵器。保有兵装や戦闘スタイルは中・遠距離戦に特化し、格闘兵装を持たない。その保有兵装の多くがアストラナガンの物と似たような特徴を有している。また、ヴァルク・ベンに搭載されていた防御兵装ディフレクト・フィールドも使用できる。装甲材質は不明だが、機体能力にHP回復(小)を持つ
;武装
:;ツイン・ラアムライフル
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;必殺技
:;アキシオン・バスター
::劇中で「ディーンの火」とも言われる。胸部装甲を開放し、プレート状のバレルを展開した後、剥き出しになったディーン・レヴから直接エネルギーを引き出し、禍々しい色彩を放つ光弾を発射。命中した相手をクエーサーに叩きこみ、消滅させる。アニメーションがアストラナガンのアキシオン・キャノンに似た演出になっている。
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;デザイン
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;武装
:;ラアム・[[ショットガン]]
::ツイン・ラアムライフルの強化版。ディス・アストラナガンの射撃武装。Z・Oサイズの柄としても機能する。
:;Z・Oサイズ(ゾル・オリハルコニウムサイズ)
::ディス・アストラナガンの近接武装で、液体金属であるゾル・オリハルコニウムの刃を展開する。ラアム・ショットガンを柄として組み合わせた[[大鎌]]としての運用がメインであるが、刃部分は単体で鎌剣としても使用できる。なお、本家ともいえるアストラナガンやSRXシリーズのZ・Oソードが透明感のあるエメラルドグリーン色であるのに対し、このZ・Oサイズは[[ダマスカス鋼]]独特の刃紋のような模様が蠢めくように浮かんでいる。ゾル・オリハルコニウムの出所は不明。
:;ガン・スレイヴ
::同名の武器の強化版。名称の通りベルグバウのそれと同じ遠隔誘導兵器であるが、本体の変貌に合わせてより悪魔的なデザインに変化した。アストラナガンのガン・ファミリアに似たシルエットにコウモリのような翼が生えた形状をしている。また、搭載基数も4基から6基に増えている。ベルグバウ時のガン・スレイヴは実弾を発射していたが、こちらのものは非実体弾を発射する。なお、この武器でトドメを刺した場合ダメージ表示が出ない。
:;メス・アッシャー
::エメト・アッシャーの強化版。肩部にある砲身を前方に展開し、エネルギー砲を発射する。戦闘アニメーションはアキシオン・バスター、アキシオン・キャノンに似た演出になっている。メス(meth)はヘブライ語で「死」の意。<!--技の名称がエメト(emeth)からメス(meth)へと変わるのは[[ゴーレム]]の逸話からだろう。-->
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;必殺技
:;アイン・ソフ・オウル
::機構を見ればアキシオン・バスターの強化版。アストラナガン同様胸部のインフィニティ・シリンダー(ディス・レヴと同様直結している)を回転させ、10個の中性子星を目標物に向けて召喚、それらの超高速回転による時間逆行を引き起こすことによって、目標物の時空連続体を破壊し、その存在を抹消する時空間兵器。その名称は[[カバラ]]思想における[[生命の樹]]に関する用語で、日本語訳では「無限光」を意味する。光球を発射していた本家とは違い、エネルギーの奔流を撃ち出している。
::発射時や中性子星の召喚時に魔法陣が出現するなど、本家アストラナガンとは異なり[[魔術]]的な演出がなされている。また、発動の際にはクォヴレーのカットインが入るが、モーションはアストラナガンのインフィニティー・シリンダー発動時のイングラムとほぼ同じで、クォヴレーの隣に一瞬イングラムが重なるように映った後クォヴレーの髪の色が青く変色する。また、戦闘デモが他と比較しても、単独の武器ではかなり長い。
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;劇中での活躍
:;第3次α
::初登場は本編35話。魔法陣による空間跳躍によってαナンバーズの前に出現する。無人であったものの、搭載されたディス・レヴの影響で自律稼動を始め、αナンバーズに襲い掛かった。これは、クォヴレーを極限状態まで追い込むことでオリジネイターの覚醒を促す作戦の一つであった。しかし、機体が己の存在を求めていることを悟ったクォヴレーが意を決して乗り込み、生命の力によってディス・レヴの制御に成功したことで、そのまま搭乗機となった。その後、亜空間でディス・レヴが暴走を起こし、一度はエイス・ゴッツォに敗れたものの、45話で復活。ハザルの暴走によって起こった亜空間の崩壊を一時的にではあるが食い止めている。ノーマル最終話ではαナンバーズによって倒されたケイサル・エフェスがナシム・ガンエデンの力を奪おうとするのを防ぎ、そのままディス・レヴを暴走させ、自機ごとケイサル・エフェスと残留していたまつろわぬ霊たちを異次元に追放しようとした。しかし、ナシム・ガンエデンの導きによって消滅は回避されたもののαナンバーズと共に地球圏へ帰還。そしてすることはなく虚空因果律守護者番人となったクォヴレーと共に、数多の並行世界を護る戦いの道へと旅立ってった。
:;OGDW
::第1話冒頭にて、イングラムの夢の中で彼の駆るアストラナガンと対決している。また、第25話ではSRXと融合し、異形の機動兵器「DiSRX」へと変貌している。