「2010年のドイツグランプリ (ロードレース)」の版間の差分

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Navian (会話 | 投稿記録)
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土曜日の予選では、[[ホルヘ・ロレンソ]]車がエンジントラブルによりオイルを撒いてしまい、それに乗った[[ベン・スピーズ]]と[[ランディ・ド・プニエ]]が転倒、赤旗が掲示され一時セッション中断となった。コース上のオイル処理が終わった後再開となったセッションでは、マシンを乗り換えたロレンソがトップタイムを出し、4戦連続となるポールポジションを獲得した、以下フロントロウには[[ケーシー・ストーナー]]、[[ダニ・ペドロサ]]が続き、ロッシは5番グリッドからのスタートとなった<ref>http://www.motogp.com/ja/news/2010/motogp+lorenzo+pole+sachsenring</ref>。
 
日曜日の決勝は、9周目に[[ハイサイド]]を起こしたド・プニエが転倒し、それに[[アレックス・エスパルガロ]]、[[アルバロ・バウティスタ]]が巻き込まれて多重クラッシュが発生、赤旗中断となった。ド・プニエは転倒後に[[ミカ・カリオ]]に左足を轢かれてしまい、[[脛骨]]・[[腓骨]]を骨折する重傷を負った。グランプリにデビュー以来一度も欠場することなく連続出場を続けていたド・プニエだったが、その記録はロッシ(230戦)、[[マックス・ビアッジ]](201戦)に次ぐ歴代3位の191戦でストップすることとなってしまった<ref>http://www.motogp.com/en/news/2010/de+puniet+on+surgery+after+sachsenring+crash</ref>。
 
その後、中断前の順位を元にスターティンググリッドが組まれ、30周の予定を21周に減らして再レースがおこなわれた。10周目にペドロサがトップのロレンソを抜くと、そのまま差を広げて逃げ切りシーズン2勝目を挙げた。ロッシはストーナーと3位表彰台を巡ってのバトルを展開した結果、4位で復帰初戦を終えた。ポイントランキングでは、トップのロレンソと2位ペドロサの間には依然47ポイントの大差が残った<ref>http://www.motogp.com/ja/news/2010/motogp+sachsenring+race</ref>。