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'''フレースヴェルグ'''([[古ノルド語]]:Hræsvelgr、「死体を飲みこむ者」の意<ref>『エッダ 古代北欧歌謡集』p.50。</ref>、'''フレズベルク'''とも)とは、[[北欧神話]]に登場する、[[鷲]]の姿をした[[霜の巨人
『[[ヴァフスルーズニルの言葉]]』第37[[スタンザ|聯]]<ref name="stanza">『エッダ 古代北欧歌謡集』に従った。</ref>によると、世界のあらゆる[[風]]は、フレースヴェルグがおこしたものであるという。また[[スノッリ・ストゥルルソン|スノッリ]]は『[[ギュルヴィたぶらかし]]』の中でこの部分を引用し、フレースヴェルグがいるのは天の北の端であり、また風がおこるのはフレースヴェルグが飛び立とうとして翼を広げるからだ、と補足している。
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