「ラブパレード」の版間の差分

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すでに入場している客の混乱を防ぐため、イベントは現地時間23:00頃まで続行された(予定では24:00終了)。事故の発生を聞いて途中退場する客もいたものの、一斉に退場してさらなるパニックを呼ぶという事態は防げたといえる。だが、2009年のボーフムが前述の通り「駅の処理能力」が開催見送りの理由の一つとなったように、デュイスブルク付近の鉄道網はこの時点ですでにパンクしていた。会場が廃駅を改装した特設会場だっただけに、皮肉な結果となった。
 
これについて公式サイトでは、"Our wish to arrange a happy togetherness was overshadowed by the tragic accidents today."(幸福な結束をもたらさんとする我々の願いは、今日の悲劇により絶たれた)と表現すると共に、ライブストリーミングの中止を発表、被害者の冥福を祈る旨を発表している。公式サイトでは家族や友人の安否を確認するためにデュスブルク市が設置したホットラインの番号が掲載され、また[[twitter]]でも、名前を出して「探して欲しい」「助けて欲しい」という投稿が多く見られた。
 
事故の原因の特定については進行中だが、主催側の入場者数の見込みが70~80万人に対して、事故発生までの入場者数が140万人と大幅な読み違いがあったことや、会場までの導線が1本のトンネルしかなく、トンネルに人が溢れかえり、人のみならず壁などにも人が押しつぶされたこと(ただし後の警察発表で、トンネル内での死者はいなかったと報じられている)、さらに1900人も動員されていた警察の対応が、客の必死の訴えにも関わらず遅れたことなどが、メディアや現地にいた客などから挙げられている。(詳細は以下のリンクを参照のこと)