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金の俗
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'''ろう付け'''(鑞付け、ろうづけ、brazing)とは、[[金属]]を[[接合法|接合]]する方法である[[溶接]]の一種。接合する部材(母材)よりも融点の低い合金(ろう)を溶かして一種の[[接着剤]]として用いる事により、母材自体を溶融させずに複数の部品を接合する方法。'''蝋付け'''と表記される場合もあるが当て字である。[[はんだ付け]](soldering)と併せて[[ろう接]](鑞接、ろうせつ、brazing and soldering)とも呼ぶ。部材自体を溶融させないので、融点の異なる異種金属を容易に接合する事ができる。
 
電気機器の配線等を接合するのに利用される[[はんだ]]が有名であるが、金属加工の分野では[[銀]]の[[合金]]を用いた銀ろうが最も多用されている。
 
==歴史==