「スタンド (自転車)」の版間の差分

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[[Image:Japanese CityCycle BasicType.jpg|thumb|200px|片足スタンド]]
[[Image:MiniCycle StylishType.jpg|thumb|200px|両足スタンド]]
'''スタンド'''(Stand)は、二輪で自立できない[[自転車]]を立てたまま保持するための部品。<!--!一般的に後輪周りに装着する。-->

車両取付型と独立型がある。車両取付型は、自転車に設置し、足で蹴って使用するため「キックスタンド」と呼ばれ、外出先などスタンドが用意されていない場所での駐車時に役に立つ。独立型は、駐輪場などに用意されている複数台を収納するものや、自転車を高く掲げて上下に収納できるものなど、収納時に利用するタイプのほか、軽量小型で持ち運び可能な外出時にも利用できるタイプもある。
 
== 車両取付型==
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=== 片足スタンド===
後輪軸の左側に取り付ける。シンプルな外観で見た目の軽さを重視した自転車に付く。設置場所は、1.後輪車軸、2.チェーン駆動部の反対側のチェーンステイ上、3.「センタースタンド」とよばれるチェーンステイ前方の[[フレーム (自転車)#フレームの構造|チェーンステイブリッジ]]([[フレーム (自転車)#フレームの構造|ボトムブラケットシェル]]後部)などがある。日本では前者2つがほとんどだが、ヨーロッパでは自転車の全長の中心で支える3が一般的である。2ではチェーンステイ後部とサドルステイ下部の三角形部分に2箇所で固定する2点止めとチェーンステイのみに固定する1点止めがある。2点止めは場所が限られるが安定した設置ができ、1点止めは場所を選ばずにチェーンステイ上のどこにでも(前方にも)設置ができる。片足スタンドの価格は一般に両足型より安価。反面、両足方よりも安定性に欠け、重い荷物を乗せているときや、斜面に駐車したときに不安定になる。
 
片足スタンドの価格は一般に両足型より安価。反面、両足方よりも安定性に欠け、重い荷物を乗せているときや、斜面に駐車したときに不安定になる。
と呼ばれるタイプも一般的。ただしフレームの形状によっては取り付けられない場合もある。
 
<gallery caption="片足スタンド">