「鉄板 (調理器具)」の版間の差分

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しまあじ (会話 | 投稿記録)
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== 西洋の近代設備 ==
一般的に[[アルミニウム]]、[[ステンレス鋼]]、または[[鋳鉄]]といった金属が使われる。金属性グリドルは元来、たき火や野外炉の上に留め金で吊るして焼くために平面の金属であった{{要出典|date=2008年8月}}。その後、薪燃料の料理用ストーブ{{Enlink|Cook stove}}の上部に取り外し式鉄板として組み込まれた。更に後、別れた金属板として1つまたは複数の火口またはガスや電気焜炉の上に置かれた。取っ手がないことが多い。伝統的なウェールズのグリドルは円形で1つの取っ手があり、通常鋳鉄製で1センチ(2分の1インチ)の厚さである。これは[[ウェルシュケーキ]]、パイクレット、[[クレープ]]の調理に使用される。近年は、テフロン加工または[[アルマイト]]のアルミニウム製グリドルが使われる。
 
グリドルは調理用の厚い金属板で、保温のためにも使われる。この調理器具は通常鋳鉄、鉄鋼(研磨または冷間圧延)、またはアルミニウムで作られ、クロムメッキを施すこともある。通常の家庭用グリドルの上面(プレート)の厚さは2.0 - 2.5ミリ(8分の1 - 4分の1インチ)であり、商業用グリドルは通常もっと厚い(最大25ミリ=1インチ)。より厚いグリドルは、より高い熱容量で、冷たい食材を乗せた部分が冷されても、より早く温度を戻すことができる。グリドルは床置き用(足付き)と調理台用で、底の形状が異なる。既存の焜炉の火口に直接置く設計のモデルもある。床置きモデルは洗浄が簡単なステンレス製のことが多い。