「遮断周波数」の版間の差分

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== 電子工学 ==
[[電子工学]]での遮断周波数とは、その[[周波数]]を越える(あるいは下回る)と[[電子回路]]([[電話回線]]、増幅器、[[フィルタ回路]]など)の[[出力]]電力が[[通過帯域]]のそれに比較して <math>1/2\,</math> となる周波数を指す。[[電力]]は[[電圧]]の二乗に[[比例]]するため、そのときの電圧信号は通過帯域の <math>\frac{1}{\sqrt{2}}</math> となる。これは、&minus;3 [[デシベル|dB]] とほぼ等しい。この時、[[位相]]特性は<math>\frac{\pi}{/4}\,</math>のずれを生じ、[[伝達関数]]の実部の[[絶対値]]と虚部の[[絶対値]]が等しくなる。 [[バンドパスフィルタ]]には2つの遮断周波数があり、その[[平均]]を[[中心周波数]]と呼ぶ。
 
== 通信 ==