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'''ウェーバー方式'''(―ほうしき)とは、主に[[日本]]・[[アメリカ合衆国]]における[[プロフェッショナル]][[スポーツ]]での[[ドラフト会議|ドラフト]]の際に用いられる、選手の指名要領を規定するものである。
 
#シーズン終了時の球団チーム順位を参考にし、どの指名巡目でも最下位の球団チームから順に選手を指名する
#指名は即ち独占交渉権獲得を意味し、他球団チームとの競合(抽選など)は起こらない
 
以上が完全なウェーバー方式だが、日米および各スポーツで採用度合が異なる。
 
ウェーバー方式という呼称は日本プロ野球独特のもので、野球協約によるとシーズン中に''支配下選手''との契約を解除して[[引退#プロ野球|自由契約]]にする際にいったん「[[ウェーバー公示]]」(waiver:権利放棄)して契約譲渡先の球団を募集しなければならないが、このとき現在のウェーバー方式と同様の手順で下位球団が優先されることに由来する。
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[[アメリカ合衆国|米国]]の[[NFL]]・[[メジャーリーグベースボール|MLB]]では日本のような指名順位による特定規定・抽選はなくウェーバー方式を完全実施している。
 
[[NBA]]は基本的にウェーバー方式であるが、1巡目上位3位までは例外を設けプレイオフに進出できなかった14チームによる抽選(ロッタリー)で指名順位が決まる方式を採っているが、他は完全なウェーバー方式で行う
 
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