「浜田幸一」の版間の差分

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児玉邸に2、3年住み込み下働きを務め、その後約10年間小佐野の経営する国際興業で不動産取引の勉強をした。児玉とかつて所属していた組に援助され、富津町議会議員と千葉県議会議員を経て、衆議院議員選挙に挑戦。国会議員になってからは児玉と[[小佐野賢治]]に加え[[笹川良一]]や[[町井久之]]が後援者に加わり、依然としてかつて所属していた組の支援も受けていた。
 
[[日本共産党|共産党]]の ある議員に「あいつはヤクザじゃないか」と罵られた時、「自分は確かに、かつて一時期そういう時代もあった。それを否定しない。その過去を責められたら素直に認める。しかし、それをもって私の存在自体を否定したり、また再びチャレンジ(=[[再チャレンジ]])できないような社会をつくってはいけない」と述べている。
 
また、政治学者の[[高畠通敏]]は、1980年代半ばのフィールドワークにおいて、当初はヤクザ上がりの政治家だと思っていたところ、「地元では、浜幸を"現役"ヤクザの一員として誰も怪しまない」ことに驚いたという<ref>高畠通敏『地方の王国』岩波同時代ライブラリー、1997年、69頁</ref>。