「ブラジリアンタウン」の版間の差分

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'''ブラジリアンタウン'''は、[[日本]]国内で[[ブラジル]]人が多く暮らし、ブラジル人向け[[商店]]が多い町のことを指す。
 
==概要==
[[1989年]]に日本の[[出入国管理及び難民認定法|出入国管理法]]が改正され、3世までの[[日系ブラジル人]]とその家族を無制限に受入ることを始めると、日本での高収入に着目した、もしくはブラジルで職を失った多数のブラジル人が日本へ出稼ぎにくるようになった。
 
それに伴い、ブラジル人が在住する[[群馬県]][[太田市]]、[[群馬県]][[邑楽郡]][[大泉町]]、[[栃木県]][[小山市]]、[[茨城県]][[常総市]]、[[愛知県]][[豊田市]]、[[豊橋市]]、[[静岡県]][[浜松市]]、[[岐阜県]][[美濃加茂市]]、[[可児市]]、[[大垣市]]などの、期間[[労働#労働者|労働者]]([[期間工]])を多数雇用する工場地帯とその周辺地域では、ブラジル人を主な顧客とした[[スーパーマーケット]]や[[レストラン]]などの各種商店が現れ、「ブラジリアンタウン」と呼ばれるようになった。
 
ブラジルの経済が再び活況を呈している現在でも、日系ブラジル人の日本への出稼ぎは多く、現在日本に滞在するブラジル人は約30万人以上とされ、日系ブラジル人による日本への出稼ぎ者の増加に伴い、「出稼ぎ」という言葉は「Dekassegui」と表記され、ポルトガル語でも通用するほどになった。なお、日本に住む日系ブラジル人や[[ブラジル系日本人]]向けの[[新聞]]や[[雑誌]]も多く発行されている。
 
==日本のブラジリアンタウン一覧==