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これにより、以下のようなメリットが生ずる。
 
* 本来、物理的なインターフェイスを持たない[[バーチャルマシン]](VM)内のOSが、物理的なLANカードを持っていると認識し、通信を行おうとする。実際には仮想LANカードに対してソフトウェア的に通信が行われるだけであるが、VM側でその通信内容をトラップすることにより、VMの内側と外側との通信が可能になる。
* レイヤ2の[[Virtual Private Network|VPN]]を構築することが容易になる。
 
== VMwareにおける実装例 ==
[[VMware]]では仮想LANカードが実装されており、実用的に動作する。VM内のOSには、汎用的な[[Ethernet]]コントローラのチップが搭載されたネットワークカードが計算機に装着されているように見える。しかし、実際にはそのネットワークカードは物理的には存在せず、VMによって仮想的にエミュレーションされたものである。VM内部のソフトウェアはそれに気が付かない。この仕組みにより、複数台のVM間やホスト計算機との間のEthernet通信が可能となる。