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[[画像ファイル:Erato.jpg|thumb|ムーサのエラトー]]
 
'''エラトー'''(Erato, [[ギリシア語|希]]:Ἐρατώ)は、[[ギリシア神話]]に登場する女神である。[[長母音]]を省略して'''エラト'''とも表記される。文芸の女神[[ムーサ]]たち(ムーサイ)の1柱で、すべてのムーサたちと同じく大神[[ゼウス]]と[[ムネーモシュネー]]の娘。抒情詩、歌唱、舞踏により愛情を芸術的表現する女神である。
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[[音楽家]][[タミュリス]]はエラトーの子といわれることがある。
 
== ニュンーのエラトー ==
木の[[ニュンペー]](ニンフ)である'''エラトー'''は、さらに古い時代には、[[アルカディア]]のリコトラの神殿に使えていた[[パーン (ギリシア神話)|パーン]]の預言巫女として、神託を参拝者に伝える役目を果たしていたといわれている。[[アルカス]]との間に[[アザーン (ギリシア神話)|アザーン]]を産んだという。