「ハルマゲドンの少女」の版間の差分

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『'''ハルマゲドンの少女'''』は、SF作家[[平井和正]]によって書かれた「[[シナリオノベル]]」である。「シナリオノベル」は平井自身による呼称であるが、これは一種の[[レーゼシナリオ]]と解することができる。ただし、後半では会話文のカギカッコ前の役名が省略されているためなど、通常のシナリオ形式からは幾分逸脱している。1982年から『[[SFアドベンチャー]]増刊』に掲載された。当時、十10代だった[[泉谷あゆみ]]が[[挿画]]を担当した
 
==形式について==
二つの[[幻魔モノ]]シリーズ2作並行して手がけていた平井が、[[白蟻]]退治に忙殺されたため創作意欲が減退していたときに、[[言霊]]のように[[インスピレーション]]が沸いたのがシナリオ形式の本作である、と、増刊雑誌版の後書きで述べている。小説という形式に対する背信行為になるのではという躊躇もあったのだが、シナリオ形式でインスピレーションが沸いてきてしまったので、「言霊」の命ずるままに書くしかないということで、このようなスタイルになった。
 
==概要==