「ゼニット (ロケット)」の版間の差分
ウクライナとロシアの打ち上げロケット
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2005年10月30日 (日) 01:22時点における版
ゼニット(ウクライナ語でЗеніт、ロシア語でЗени́т、天頂を意味する)はソ連の打ち上げロケット。ウクライナのドニプロペトロフスクにあるYuzhnoe設計局(R-36M ICBMを開発)で設計、エネルギアの補助ブースターに使われた。
一段目、二段目共にケロシンと液体水素を使用、一段目のRD-171エンジンは4つの燃焼室とノズルを持ち、7,887 kNの推力がある(RD-171の燃焼室とノズルを2つに減らしたRD-180はアトラスIII、アトラスVで採用されている)。
静止衛星打ち上げ用に三段目を追加したゼニット3SLはSea Launch社の海上プラットフォームで東太平洋の赤道上から通信衛星を打ち上げている。