「ミハイル・ロモノーソフ」の版間の差分

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'''ミハイル・ワシリエヴィチ・ロモノーソフ''' ({{lang-ru|Михаи́л Васи́льевич Ломоно́сов}}) ({{OldStyleDate|11月19日|1711|11月8日}}{{ndash}}{{OldStyleDate|4月15日|1765|4月4日}})は[[ロシア]]の[[博学者]]、科学者、作家。[[文学]]、[[教育]]、[[科学]]に関する業績を残している。とりわけ[[金星の大気]]の発見が重要。ロモノーソフは詩人でもあり、ロシア文章語の改革にも努めている<ref name=brita>ブリタニカ国際大百科事典 小項目電子辞書版 (c)2006, Britannica Japan Co.,Ltd.</ref>
 
== 漁師から科学者へ ==
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ロモノーソフは[[モザイク|モザイク画]]も手がけており、[[1754年]]に[[レオンハルト・オイラー|オイラー]]に送った手紙では自身の化学に関する発見をモザイク画を付けて説明している。[[1763年]]にはイタリアの技術を導入して[[ステンドグラス]]の工場も作っている。彼は40の作品を作っているが、現存するのは24のみである。とりわけ[[ピョートル1世]]の肖像画と4.8 x 6.4メートルの『[[ポルタヴァの戦い]]』の画が優れている<ref>[http://www.foxdesign.ru/aphorism/biography/lomonosov.html Lomonsov biography]</ref><ref>[http://lomonosov.pomorsu.ru/moz.html]</ref><ref>[http://grokhovs1.chat.ru/lomonos/lomono5.html ''М. А. Безбородое'' М.В.Ломоносов. Фабрика В Усть-Рудицах<!--Bot-generated title-->]</ref>。{{-}}
 
== 者として業績側面 ==
ロモノーソフはいくつもの[[頌歌]]を書き、またロシア語や詩法などの研究にも大きな業績を残した。
[[1755年]]、ロモノーソフは[[古代教会スラヴ語]]ドイツ留学中[[口語]]を取り入れ書い[[ロシア語]]詩法について[[文法|文法]]簡」ではロシア詩のアクセントについての基礎をまとめ、実際にその理論にもとづいて「ホチン占領に寄せて」という詩を書いている。<!--その新しい文体で作った20もの[[頌歌]]を書いており、とりわけ『神の偉大さについての夕べの瞑想』が優れている<ref name=maip>百科事典マイペディア 電子辞書版 (c)2006, 日立システムアンドサービス</ref>。--><!--すまん、ここは分からん。He applied an idiosyncratic theory to his later poems{{ndash}}tender subjects needed words containing the front vowel sounds E, I, YU, whereas things that may cause fear (like "anger", "envy", "pain" and "sorrow") needed words with back vowel sounds O, U, Y. That was a version of what is now called [[音象徴|sound symbolism]].-->ロモノーソフは[[1760年]]、ロシア史の本を出版する。また、未完に終わっているが、[[アエネイス]]や[[ウェルギリウス]]を意識した[[ピョートル1世]]を称える著作にも取り組んだ。
[[1757年]]には「ロシア文法」をはじめとしたロシア初の[[文法|文法書]]を著した。それまでの[[ロシア語]]の文法書はすべて[[古代教会スラヴ語]]についてのものだったのだ。さらに彼は古代教会スラヴ語だけの文章、古代教会スラヴ語とロシア語がまじった文章、ロシア語だけの文章にはそれぞれの固有の文体(「三文体論」)があると主張し、それらの関係をととのえた。さらに[[1760年]]、ロシア史の本を出版する。また、未完に終わっているが、[[アエネイス]]や[[ウェルギリウス]]を意識した[[ピョートル1世]]を称える著作にも取り組んだ。
<!-- <ref name=brita>ブリタニカ国際大百科事典 小項目電子辞書版 (c)2006, Britannica Japan Co.,Ltd.</ref> -->
 
== 死後 ==