「エリザベス・ギャスケル」の版間の差分

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* 『北と南』(''North and South'', 1854-55)
*: 牧師を辞めた父に伴ってイングランド北部の工業都市ミルトンにやってきたヘイル一家。マーガレットの、青年工場主ジョン・ソーントンとの交わりは、こうしてはじまる。労働者ヒギンズとも知り合った彼女は、おのずと労資対立の仲介役を務めることになる。専制的なジョンに、「神様はお互いに助け合うように人間をお造りなったは」と反論するマーガレット。そんな彼女を彼は次第に愛するようになる。社会問題と二人の恋愛が平行して物語は進む。ジョンの恋の行方は最後の最後まで分からない。
場主ジョン・ソーントンとの交わりは、こうしてはじまる。労働者ヒギンズとも知り合った彼女は、おのずと労資対立の仲介役を務めることになる。専制的なジョンに、「神様はお互いに助け合うように人間をお造りなったは」と反論するマーガレット。そんな彼女を彼は次第に愛するようになる。社会問題と二人の恋愛が平行して物語は進む。ジョンの恋の行方は最後の最後まで分からない。
 
* 『シャーロット・ブロンテの生涯』(''The Life of Charlotte Bronte'', 1857)